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最低賃金は生活賃金であらねばならない。最低賃金で週40時間労働したら貰える賃金できちんとした生活が成り立たなければ、最低基準の意味が無い。

投稿日:2016年07月30日
最終更新日:

さて、2016年7月26日、厚生労働省の中央最低賃金審議会の小委員会は最低賃金を全国平均で時給24円引き上げ、822円とする目安を示しました。最低賃金が現在の決め方になった2002年度以降では最大の上げ幅です。最低賃金が上がることについては、ある程度評価できます。しかし、時給822円は生活賃金とは言い難い低さです。最低賃金は生活賃金であらねばならないのです。

最低賃金で週40時間労働した時に貰える賃金できちんとした生活が成り立たなければ、最低賃金は生活賃金たる条件を満たさない。

  • 時給822円で週40時間×4週間(1ヶ月)働いた時の月額賃金は13万1520円。実際にはここから税金や社会保険料が差し引かれるから手取りはもっと少なくなる。これで生活しろというのはなかなか厳しい物があるだろう。いくらなんでも時給822円を生活賃金と言い張るには無理がある。
  • 労働基準法には、「労働条件は労働者が人間らしい生活を営めるものでなければならない」という趣旨の条文がある。また、労働基準法には「最低賃金は最低賃金法によって定める」と書かれているが、賃金は労働条件の一部なのだから、最低賃金も労働者が人間らしい生活を営める額である必要があるはずだ。
  • 最低賃金で働いた時に貰える賃金で人間らしい生活を営むことが出来なければ、最低賃金が労働基準法に違反しているとも考えられてしまう。最低賃金は、労働者が人間らしい生活を営むことが出来る「生活賃金」であらねばならない。
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ゆっくり休むための休日を奪い取ってまで社内イベントをやる意味は無い。金と時間の無駄遣いだ。休日を返上させたり、給料を出していない地点で完全にアウト。

投稿日:2016年07月29日
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各種社内イベントは、「みんなで楽しいことをすれば社員の士気も上がるだろう」という発想のもとで行われているのかもしれません。しかし、そのようなイベントで社員に休日を返上させたり、イベント参加時間について給料を支払わない場合は、そのイベントには意味がありません。金と時間と休日の無駄遣いです。

会社の社員は気の合うメンバーばかりではない。「こいつは気に食わねえ」と思う上司・同僚・部下だっている。休日返上で気に食わねえメンツと顔を突き合わせて「さあ楽しめ」と言ったところで、どこをどうすれば楽しめるというのだろうか。

  • 各種社内イベントは「みんなで楽しいことをして社員の士気を上げよう」という意図で行われているのかもしれない。しかし、会社にはどうしたって「こいつは気に食わねえな」と思うメンツがいる場合がある。気の合う友人同士で楽しいことをするならばとても楽しい。だが、気に食わないメンツが顔を突き合わせて楽しいことをしたところで、楽しめという方に無理がある。
  • 気に食わないメンツと何かするにしても、きちんとした給料が出るならばまだ我慢のしようがある。だが、このような社内イベントは休日を潰して行われる場合がある。給料が出ない上に休日まで消し飛ぶ。極悪非道としか言いようが無い。休日返上でのレクリエーションを企画する(ことを命じる)人は頭が狂っている。
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「原則」は「破っても良いルール」と解釈されることが多々ある。どうしたものか。

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日本には「破られる原則」がそれなりにあるのではないかと思うことがあります。例外を常時発動するのは流石にいかがなものかと思います。

例外はあくまでも「どうしようもない緊急事態に対処するための一時的なもの」だ。平時においては原則は守られなければならない。24時間365日いつでも有事というわけではないはずだから。

  • 一般的に適用される基本的なルールが「原則」。原則があれば例外もある。だが、例外はあくまでも「どうしようもない緊急事態に対処するための一時的なもの」。平時は曲がりなりにも法律を守るが、大災害などでどうしようもない時だけ超法規的措置がとられることもある。超法規的措置は紛れもない「例外」だ。
  • だがしかし、日本には「常時発動している例外(常時破られる原則)」がある。例えば、労働基準法第32条は週40時間を超えての労働を禁止している。だが、実際にはサブロク協定を締結して(あるいは締結しないまま)社員に残業をさせている会社がある。残業はまさに「例外」。曲がりなりにも法律に則って認められている例外だから超法規的措置とは言わないが、労働者を守る最後の砦と言える労働基準法の規定を無力化してしまっている点においては超法規的措置に限りなく近い。
  • 他にも赤字国債や道路の制限速度など、「常時発動している例外(常時破られる原則)」はまだまだある。守れない原則を定めてもしょうがない。例外の発動は抑制すべきだが、原則の方も誰もが無理なく守れるラインで設定される必要がある。
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デスクトップアイコンの配置を記憶・復元できるソフト「DesktopOK」

投稿日:2016年07月27日
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私が使用しているマシンでGPUのドライバ更新を行うと、一時的にモニターの解像度が狂ってアイコンの配置(とウインドウの配置)がグダグダになります。デスクトップアイコンの配置を記憶・復元できる「DesktopOK」を使えば、アイコンの配置がグダグダになってもさくっと復旧できます。

もくじ

  • 「DesktopOK」の概要
  • インストール方法
  • 使い方
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学校における「文武両道」は「勉強と部活の両立」と解釈されることがあるが、両立するものは別に部活でなくてもいいし、勉強一本でもそれはそれで良いのではないか?

投稿日:2016年07月26日
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学校において、「文武両道」と言ったら大抵は「勉強と部活の両立」と解釈されると思います。しかし、両立するものは別に部活でなくたって(アルバイトや資格取得、ボランティア活動、遊びなどでも)良いはずですし、勉強一本でもそれはそれで良いのではないかと思います。

なぜ学校は「文武両道」で両立するものを「勉強」と「部活」に限定するのだろうか(「勉強」はまだ理解できるが)?

  • 学校において、「文武両道」の意味は「勉強と部活の両立」とされる。だが、部活はあくまでも任意活動のオプションだ。よって「文武両道」は「勉強と(何かしらの任意活動)の両立」と解釈することが出来る。部活以外のものとの両立でも良いはずだ。
  • 「勉強とアルバイトの両立」なら学費や小遣いが手に入るし、「勉強と資格取得の両立」で取得した資格はきっと何かの役に立つ。「勉強とボランティア活動の両立」で得た経験も何かの役に立つだろうし、「勉強と遊びの両立」で遊びまくるのもそれはそれでいい経験になると思う。両立を放棄して勉強一本でやっていくのもそれはそれでありかもしれないが。少なくとも部活動に固執する必要はない。
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