CentOS7でBitcoind(Monacoind)の引越し作業(wallet.datの移設)をやってみる

このページでは、サーバー上で稼働するBitcoind(Monacoind)(のWallet.dat)の引越し作業について解説します。参考サイト→monacoind を現在動作しているサーバー(コンピュータ)から別のサーバー(コンピュータ)へ移設する – 仮想通貨サービス BitCapitalZ の日記

手順のもくじ

  • 移転元での作業(Bitcoind(Monacoind)をコマンドで操作)
  • 移転元での作業(データを作成して引っ越し)
  • 移転先での作業(Bitcoind(Monacoind)を稼働させ、Wallet.datを使えるようにする)

移転元での作業(Bitcoind(Monacoind)をコマンドで操作)

まずはSSHなどで移転元のサーバーに(Bitcoind/Monacoindを稼働させているユーザーで)ログインしましょう。以下のコマンドを打ちます(Bitcoindの場合のコマンドになります。Monacoindの場合は、bitcoin-cli→monacoin-cli,bitcoind→monacoindに変換して下さい)。

ここまできたら、BitcoindをKillして終了します。

(参考サイト【ps・kill】実行中のプロセス表示と強制終了 – Qiita)

移転元での作業(データを作成して引っ越し)

さて、ここまできたら、移転元にあるWallet.datを移転先に持っていくことになりますが、ブロックチェーンの同期時間を節約するならば、ブロックチェーンのデータも同時に持ち出します(Bitcoinだとこれがまた60GBオーバーの厄介なシロモノなので、一緒に持ち出すかどうかは要検討)。データを圧縮して持ち出すので、以下のコマンドを打っていきます。

データの圧縮が完了するまでには時間を要するので、気長に待ちましょう。また、特にBitcoindの場合は、圧縮するとはいえ、データ量は何十GBにもなるので、ストレージに空き容量があるか、きちんと確認してからコマンドを実行しましょう。Monacoindの場合も、(2016年2月現在)1~2GBくらいの空き容量は確保してから行いましょう。生成されたアーカイブデータ(bitcoind.tar.gz/monacoind.tar.gz)を、SFTP(FTPS)などで持ちだして、移転元での作業はとりあえず終わりです(移転元のデータはまだ消さないように)。 (参考サイトLinuxコマンド【 tar 】アーカイブの作成・展開 – Linux入門 – Webkaru)

なお、圧縮完了後、データは圧縮コマンド実行時のカレントディレクトリ(今回はホームディレクトリ)直下に生成されます。

上記のコマンドでは、Bitcoind/Monacoindのデータディレクトリを丸ごとアーカイブファイルに固めます。移行先でのブロックチェーン同期時間は短縮できますが、その代償として、移転元から移転先に転送するデータは非常に大きなものになります。ブロックチェーンの再同期に時間をかけてもいいから持ち出すデータ量は最小にしたい!!という人は、wallet.datだけ持ち出しましょう。また、新環境への移転が完了し、残高などの引き継ぎがきちんと成功したことを確認するまでは、旧環境のデータは消さずに残すようにしましょう(ただしCoindは起動しない)。

移転先での作業(Bitcoind(Monacoind)を稼働させ、Wallet.datを使えるようにする)

ここからは移転先サーバーでの作業になります。Bitcoind/Monacoindのインストール方法は、別記事で解説しています(Bitcoind / Monacoind)。ただし、bitcoindとbitcoin-cli(monacoindとmonacoin-cli)を入れ終わったところで切り上げて下さい。その先の手順で、Wallet.datを移設します。

まずは、Bitcoind(Monacoind)を稼働させるユーザーを作成しましょう。作成したらそのユーザーにログインして下さい。

Bitcoind(Monacoind)を稼働させるユーザーでログインしたら、ホームディレクトリに移転元サーバーから持ってきたWallet.dat関連ファイルをアップロードします。アップロードしたら解凍しましょう。

解凍後には、Bitcoind(Monacoind)のデータディレクトリ( .bitcoin / .monacoin)が生成されるので、あとはbitcoin.conf(monacoin.conf)を書き換えてiptablesの設定を変えればOKです。

bitcoin.confの例(適宜変更して下さい)

iptablesはこんな感じの設定を追記

bitcoin.conf(monacoin.conf)とiptablesの設定変更が終わったら、Bitcoind(Monacoind)を起動しましょう。

無事に起動できたら、状況確認です。

ブロックの同期が終わるまで待ってみて、残高が引き継げているかを確認です。送金時は以下のコマンドを打ってから送金コマンドを打ちます。

参考リンク

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