私としては日本の学校で行われている部活動は廃止すべきであると考える。一部の問題を早期解決するために妥協はするかもしれないが、譲れない一線は死守する。私は部活廃止論者であることをここに宣言する。

私は部活廃止論者です。部活問題を完全解決するためには、諸悪の根源たる現在の部活動システムを徹底破壊しなければならないと考えています。とはいえ、生徒に対する加入強制と教員に対する顧問業務強制の問題を解決できるのであれば、一旦はそこで妥協し、まずは生徒と教員(及びその家族)が当然保持すべきである自由と余裕を奪還します。それから改めて部活動の完全廃止を目指します。問題の早期解決のために妥協することはありますが、譲れない一線は死守します。放課後のスポーツ活動や文化活動は、学校から切り離すべきです。

生徒と教員(及びその家族)が当然保持すべきである自由と余裕のためならば一時的に妥協はする。だが、最終目標は部活問題の完全解決。そのために必要なのは現行の部活動システムの完全廃止。

  • 長きにわたって続けられてきた現行の部活動システムは、生徒にも教員にもその家族にも過剰な負担を押し付けている。学校や地域によっては生徒も教員も強制的に部活に縛り付けられるし、家族も部活の後方支援に動員されることがある。加入そのものが任意でも、内申点の絡みで仕方なく活動をしている事例もある。競技に関する知識がない素人顧問が部員の面倒を見ることになってしまって怪我のリスクが高まることもある。部活問題の全ての元凶は部活動だ。現行の部活動システムを廃止してしまえば、部活問題は解決できる。
  • 部活問題の中でもとりわけ深刻な「生徒に対する加入強制」「教員に対する無賃(or最低賃金以下)での顧問業務の強制」の問題を完全かつ永久に解決できるというのであれば、まずはこの2つの問題がもう二度と復活しないように徹底破壊する。生徒及び教員が「部活動をしない」という選択を完全に自由にできるようにするのが先決だから。そのためならばある程度の妥協はする。しかしそこで戦いを終えることはできない。最終目標はあくまでも部活問題の完全解決。そのためには部活動の廃止が必要。
  • 現行の部活動システムは生徒を強制加入で苦しめ、教員を顧問業務で苦しめ、家族には後方支援業務を押し付けた上で一家団欒の時間を剥奪。おまけに民間のクラブチームや習い事の先生などの仕事も奪い取る。部活動に時間を奪われ、これまで続けてきた習い事をやめざるを得なくなる生徒もいる。民業圧迫だ。この他にも部活動が原因となる問題はある(これらを総称して「部活問題」と呼ぶ)。部活問題を解決するためには、やはり現行の部活動システムを完全廃止しなければならない。私は部活廃止論者である。部活動滅ぶべし。

私は部活廃止論者である。部活問題を解決するためには、部活動そのものを滅ぼさなければならないと考えている。現行の部活動システムは問題も多ければ犠牲者も多い。

まずはじめに、私が部活廃止論者であることを宣言します。私個人は、直接的に部活動に苦しめられた場面というのはそんなにあるわけではありません…と言いたいところですが、小中高と部活動所属率はかなり高いところに通っていた(が、強制されなかっただけマシかもしれない)ので、部活動に所属していなかった(俗にいう「帰宅部」)がゆえの苦しみはありました。部活動に所属していない人の絶対数が少ないので、学校のシステムで部活動に所属していない人のことがあまり考えられていなかった部分はあります。「部活動はやって当然」という空気を醸し出す人もいなかったわけではありません。高校入試は部活動をやっていなかったことにより、内申点で部活動をしていた生徒よりも若干不利になり、面接で部活動の話を振られた時の応答にも苦慮しました。学力面では結構余裕を持たせて志望校を選定したので、高校入試は学力(本番のテスト+学科の内申点)でゴリ押しして合格した感じです。

岩手県みたいに生徒に対して部活加入義務を課す中学校が99%を占めるような土地を選択せず、小中高と全て部活動が任意参加のところに住むことを選択してくれた両親には心から感謝しています。小中高の間は親と一緒に住む子供が圧倒的多数(子供が引っ越そうと思ってもそう簡単には引っ越せない)なので、不幸にも部活動加入義務を課すような小中学校の学区に居住している子供は、ほぼ確実に部活動に加入させられ、部活動なんざやりたくねえ!!という子供にとっては学校生活が苦痛そのものになってしまいます。親の居住地域によって天国と地獄がはっきり別れてしまう現状はなんとかしなければなりません。高校にしたところで通える範囲にある高校すべてが部活動への加入を義務付けるようなところでは絶望しか感じません。通信制高校という選択肢があるだけまだマシかもしれませんが。

任意加入の学校でさえ部活問題が存在するというのに、強制加入の学校では部活問題でどれほどの人が苦しめられているのでしょうか(生徒に対して部活加入義務を貸す学校の存在そのものが部活問題であり、全力で殲滅すべきもの)。また、部活動の顧問業務は確実に教員を苦しめています。無賃or最低賃金以下で顧問業務を強制的にやらされ、休日を奪われるというおまけ付きです。というか、労働基準法違反としか言いようのない顧問業務も問題ですが、休日を奪われるのも同じくらいかそれ以上に問題です。部活動によって数多の人がこれまで苦しんできました。そうであるならば、今ここで部活問題を解決に導き、現在及び将来の子どもと教員(及びその家族)が当然保持すべき自由と余裕を奪還し、部活問題を断ち切らなければならないと考えます。そして、そのためには現行の部活動システムを廃止する必要があると考えています。ゆえに、私は部活廃止論者なのです。

部活問題は何も学校の生徒と教員(及びその家族)だけの問題というわけではありません。クラブチームや習い事の先生もまたある意味では部活問題の被害者です。部活動を優先するために習い事をやめざるを得なくなる事例もあるとのこと。また、部活動には月謝がないため、クラブチームや習い事などから人を奪い取っているという側面も否定できません。部活動は存在が民業圧迫です(といっても、部活の顧問をやらされる教員もまた被害者ですが)。その他にも被害者がいるかもしれません。よって、部活動は廃止されなければならないのです。

部活問題の一部を早期に解決するためならばある程度の妥協はする。だが、最終目標は部活問題の完全解決だし、そのため必要な部活動の完全廃止を諦めはしない。

とはいえ、部活動の廃止に固執して現在の苦しみが長引くことを望むわけではありません。生徒と教員の双方に部活動に参加するorしないの選択権が確保され、「部活動に参加しない自由」が完全に保障されるのであれば、まずはそこで妥協して現在及び将来の子どもと教員(及びその家族)が当然保持すべき自由と余裕を奪還します。部活動加入強制システムは部活問題の中でも最大最悪、学習指導要領にも超勤四項目にも世界人権宣言にも違反しているという恐ろしいシロモノですから、まずはそこだけでも解決しなければなりません。そのためならばある程度の妥協はします。

しかし、最終目標はあくまでも「部活問題の完全解決」です。問題の一部を早期解決するために妥協することはあっても、最終目標は変わりません。部活問題は、学校の生徒と教員だけの問題では無いのです。部活動が生徒に対して放課後にスポーツ活動や文化活動をする機会を与えてきたことは否定しませんが、放課後のスポーツ活動や文化活動は学校から切り離すべきなのです。

これまでの日本の学校において、部活動は「あって当たり前」のものだったと思います。「あって当たり前」であるため、「廃止なんてトンデモナイ」という方々が湧いてくる可能性も否定できません。しかし、放課後のスポーツ活動や文化活動の指導役を教員に丸投げし、生徒を不必要に学校に拘束してきた現行のシステムの継続は断じて認められません。部活問題を将来世代に引き継ぐわけには行かないのです。部活問題に終止符を打つためにも、部活動の廃止は必要なことですし、生徒や教員(及びその家族)が当然保持すべき自由と余裕を奪還するためにも不退転の決意で部活問題と戦わなければなりません。

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