HDDなどのデータ転送速度を測定するベンチマークソフト「CrystalDiskMark」

感覚で「このHDDは遅いなあ」「このSSDは速いぞ」と思っても、HDDやSSDが実際にどれほどの速度で動いているのかは実際に測定しなければ分かりません。「CrystalDiskMark」を使用すれば、ストレージの実力が数値(データ転送速度)で表されます。

もくじ

  • 「CrystalDiskMark」の概要
  • インストール方法
  • 使い方

「CrystalDiskMark」の概要

「CrystalDiskMark」は、HDDやSSDなどのストレージのデータ転送速度をテストするソフトです。シーケンシャルリード・ライト及びランダムリード・ライトの速度を調べることで、ストレージの実力を数値で判断することができます。

インストール方法


まずは開発者のWEBサイトからソフトをダウンロードしてきましょう。当方ではポータブル版をおすすめします。適当なフォルダにダウンロードして下さい。ダウンロードしたら、適当なフォルダに解凍しましょう。


32bitOSを使用している場合は「DiskMark32.exe」を、64bitOSを使用している場合は「DiskMark64.exe」をダブルクリックして起動しましょう。

使い方


起動したら、テスト回数(デフォルトでは5回)、テストデータのサイズ(デフォルトでは1GiB(=1024x1024x1024Byte))、テスト対象ドライブを設定しましょう。

CrystalDiskMarkで行えるベンチマークテストは以下の4種類です。

  • Seq Q32T1…マルチキュー・シングルスレッドでのシーケンシャルリード・ライト(後述の設定でマルチスレッド化も出来る)
  • 4K Q32T1…マルチキュー・シングルスレッドでのランダムリード・ライト(後述の設定でマルチスレッド化も出来る)
  • Seq…シングルスレッドでのシーケンシャルリード・ライト
  • 4K…シングルスレッドでのランダムリード・ライト
「All」ボタンを押せば全種類のテストが行われ、その下にある4つのボタンのいずれかを押せばそれに対応するテストが行われます。設定によってはテストに時間がかかることもあるので、気長に待ちましょう。なお、テストは出来る限り他のプログラムを終了させた状態で行いましょう。


結果はこのように表示されます。ちなみに今回テストしたのはWestern Digital社製のWD20EZRZ-RT(HDD)です。 今回のテスト範囲はHDD外周部にあたるのでシーケンシャルリード・ライトは相応の数値ですが、HDDなのでランダムリード・ライトは苦手なようです。なお、結果表示はMB/s単位ですが、こちらは1000x1000Byte/sの意味です。(FAQ – CrystalDiskMarkより)


同一HDDの内周部だとこんな感じです。シーケンシャルリード・ライトは露骨に遅くなっています。

細かい設定


メニューバーの「設定」から、細かい設定をいじることもできます。

  • 「テストデータ」…ベンチマークで使用するテストデータのパターンを選択
  • 「インターバルタイム」…個別テスト終了から次の個別テストまでの待機時間を選択
  • 「キュー数&スレッド数」…テスト時のキュー数・スレッド数を選択

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