政治家に二重国籍を認めてしまっては、どうあがいても内政干渉されるリスクが生じてしまう。二重国籍の人が議員や大臣などになることについては規制が必要である。

ネームチェンジまでしたにも関わらず2016年の参議院選挙の結果が芳しくなかった民進党ですが、追い打ちをかけるように蓮舫氏の二重国籍問題が出てきました。政治家(議員や大臣など)に二重国籍を認めてしまっては、内政干渉されるリスクが高まり、国益も国民も守れない事態に陥る恐れがあります。よって、政治家の二重国籍については規制が必要であると考えます。

国益や国民を守るのが国家の仕事である以上、内政干渉されるような事態は防がねばならない。政治家の二重国籍については規制が必要である。

  • 国家は国民のためにある。国民を守るのが国家の使命だし、そのために国民は税金を納めている。難民や移民、永住外国人などの問題もあるが、やはり国家の基本的な仕事は国民(の利益)を守ることである。内政干渉される事態は避けなければならないし、事前に対策できるのであれば、必要な対策を行わなければならない。
  • 政治家に二重国籍を認めてしまうと、(極端な話だが)日本に内政干渉しようとする勢力の息がかかった人間が日本国籍を取得し、議員や大臣になって日本政府を乗っ取ることが理論上可能になってしまう。敵対勢力の息がかかった人間が内閣総理大臣になってしまえば、自衛隊の指揮権も敵対勢力に奪われてしまう。これでは国益も国民も守れるわけがない。よって、政治家の二重国籍には規制が必要である。

国家は国民のためにあり、国民や国益を守らなければならない。内政干渉リスクは、できるだけ事前に削らなければならない。

上杉鷹山の「伝国の辞」には、「人民のために君主がいるのであって、君主のために人民がいるのではない」という意味の文章があります(藩主の心得 伝国の辞:上杉鷹山の生涯  ~不安定な現代に役立つ格言~より)。現在の国家も税金をとったりするなど、ある種の暴力装置となっていますが、それでも国家は国民のために存在しているはずです。

国家の仕事は国民を守ることであり、国民の利益を守ることです。公共施設の整備や社会保障システムの維持も国家の仕事ですし、敵対勢力の武力による侵攻を外交努力でできるだけ回避するとともに、いざ敵対勢力が武力を行使する事態になったらあらゆる手段でこれに対処し、国民の生命や財産を守ることも、やはり国家の仕事です。

最近は日本に住む外国人(難民、移民、永住外国人など)も増えてきましたが、それでもやはり国家は国民の利益を守るのが第一目的です。内政干渉されるようなことがあっては国民の利益の保護もおぼつかなくなるので、内政干渉リスクは出来る限り事前に削っておく必要があります。

政治家の二重国籍は内政干渉リスクを高め、国民の利益の保護ができなくなるおそれがある。政治家の二重国籍は規制が必要だ。

政治家(議員や大臣など)に二重国籍を認めてしまうと、何者かが他国の国籍を保持しながら日本の政治を操ることが理論上可能になります。極端かもしれませんが、日本への内政干渉を企む国家などが誰かを日本に送り込み、日本国籍を取得させた上でその人を議員や大臣にすることも理論上は可能になってしまいます。蓮舫氏の事例から考えれば、二重国籍であることを隠し通して選挙に出馬することも不可能ではないでしょう。

他国(敵対勢力)の傀儡とも言うべき人が国務大臣になれば、日本の政治をかなり自由に操ることが可能になるでしょう。当然といえば当然ですが、彼らは自国の利益を第一に日本の政治を操り、日本国民の利益を損ねることが考えられます。内閣総理大臣になれば自衛隊の指揮権も掌握できますから、他国(敵対勢力)が武力行使してきても総理権限で自衛隊を意のままに操り、敵対勢力による日本占領を招いてしまう危険性もあります。これでは国民の利益を守れるわけがありません。

このようなリスクを防ぐためにも、政治家の二重国籍については規制する必要があると考えます。国家が国民と国益を守るためには、越えてはいけない一線があるのです。

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