私が独断と偏見で決める違法企業5選(公務員含む)

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今回は、私の独断と偏見で決めた違法企業5選を発表します。なお、「企業」と銘打ってはいますが、今回は公務員からもノミネートしています。タイトルに「ブラック企業」を入れなかったのは、実態をより正しく表現するための私のこだわりです。

私が独断と偏見で決めた違法企業はこれだ!!

  • 1位 電通
  • 2位 秋山木工
  • 3位 ワタミ
  • 特別ノミネート 労働基準監督署 学校
理由は以下

1位 電通

第1位は、泣く子も黙る大手広告代理店「電通」です。2015年に過労死した女性社員について、2016年に入ってから労災認定がなされたことで世間を騒がせましたが、電通のブラック体質は今に始まったことではありません。

電通は1991年にも男性社員を過労によって自殺に追い込んでいます。この「電通事件」は後に遺族との裁判になり、最終的に電通が遺族に対して1億6800万円もの賠償金を支払うことで和解しました。労働者を働かせすぎると後々にマズイ事態になることはこの事件で身をもって体感したはずの電通ですが、それでも今回の事件が起きてしまったのです。

それでもなお電通がしぶとく生き残っているのは、テレビ(民放)の大スポンサーとなることで民放各社の生殺与奪権を握り、これによって自社に不都合な報道を牽制あるいは握りつぶしているから…そう思われても仕方がない悪行です。

電通を1位とした理由をまとめると、

  • 過去に同じような事件を起こしているのに、そこからちっとも学んでいない
  • 天下の大企業様ならば下請け企業や労働者にもきちんと配慮すべきであるはずなのに、その配慮がなされていない
  • 労働基準法一つろくに守らず、社会的責任を果たしているとは言い難い
…といった感じです。

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2位 秋山木工

電通や後述するワタミが「誰もがその名を知る一大違法(ブラック)企業」だとすれば、秋山木工は「知る人ぞ知る違法(ブラック)企業」と言った感じでしょうか。規模でこそ電通にはかないませんが、ブラックっぷりなら電通ともサシで勝負できそうな勢いです。その悪行たるや相当なもので、

  • 労働基準法第69条で禁止されているはずの徒弟制度による労働者(かの会社で言う「丁稚」)の酷使を今なお継続している(荷物運び等技能の習得に関係ない仕事をさせている…これも労基法第69条に違反)
  • 修行期間中はメールや携帯、両親との面会さえ盆正月の帰省以外は禁止して外部と接触する機会を剥奪している(これも労基署の臨検襲来を防ぐためか?)
  • かの会社で言う「丁稚見習いコース」の労働時間と給料(返済不要の奨学金)が明らかに釣り合っていない・休みが盆と正月の10日間だけ(もちろん労働基準法違反)

…これだけの悪行をしているにも関わらず、少なくともインターネット上には労働基準監督官が臨検に襲来した記録が見当たりません。行政指導が入れば流石に丁稚システムは廃止せざるを得なくなるでしょうから、やはり何か大いなる力で労働基準監督官が敷地内に入れないような結界を張っているに違いありません。このような企業を放置している限り、日本からブラック企業が消える日は来ないでしょう。

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3位 ワタミ

一時はブラック企業の代名詞として世間を騒がせたワタミですが、やはりブラック体質は完全に抜け切れたわけではないようです。

1日付で、時給を10~25円引き上げ。同社が運営する外食店は、「和民」や「坐・和民」「わたみん家」など約500か店で、このうち、「この1年間に時給を改定していなかった店舗が約300か店ありましたが、今回の最低賃金の見直しを機に一律で10円引き上げました。これまでもほとんどの店舗では最低賃金を上回っていましたが、(今回の引き上げで)すべての店舗で上回る水準になりました」としている。

全文表示 | ワタミ、1万人アルバイト時給引き上げ ブラックイメージは払拭できるか : J-CASTニュース

「ほとんどの」店舗では最低賃金を上回っていた…とありますが、最低賃金は「これより低い賃金は絶対にだめ」という基準ですから、1店舗でも最低賃金未満な賃金が設定されていた店舗があった地点で、問答無用でアウトです。1店舗たりとももれなくすべての店舗の全ての従業員が少なくとも最低賃金以上の賃金を受け取れていなければ、最低賃金法違反で違法企業と言われてしまいます。

そして、日本を代表するブラック企業と言っても過言ではないワタミを作り上げた張本人である渡邉美樹氏が自民党の看板を背負って参議院議員の座についているという信じがたい事実もあります。彼が当選した参議院議員選挙は2013年7月にありましたから、まさにワタミがブラック企業として凄まじい批判を浴びていた頃です。自民党もなぜこのような人を候補の一人に擁立したのか理解に苦しみます。

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特別ノミネート 労働基準監督署 学校

特別ノミネートは公務員枠です。今回は「労働基準監督署」と「学校」を選出しました。

労働基準監督署

労働基準監督署はあらゆる企業の労基法違反を取り締まる役所であり、日本にはびこるブラック企業を殲滅粉砕する上で要となる組織なのですが、取り締まる側の人間がブラック労働に苦しんでいるという笑えない現実があります。2016年電通事件の影響もあってか、政府もようやく労働基準監督官を増員する気になったようですが、労働環境が正常化するのはまだまだ先の話になりそうです…

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学校

現在は学校も超絶ブラック職場と化してしまっています。教員の労働は長時間に及びますが、授業とは無関係な部活動や雑務等に多くの時間を奪われ、肝心の授業とその準備に割ける時間が十分にあるとはいえない状況です。なんとかしてこの現状を打破するべく、「部活問題」の解決を目指して動き出している人もいますが、完全解決には未だ至っていません…。

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