日本の各種システムの極端な東京一極集中は災害に弱すぎる。どこかに第二首都をつくるべき。

日本にいる限り、地震の脅威から逃れることはできません。東日本大震災クラスの大地震が、首都直下で起こったらどうなるか。考えたくもない恐怖があります。

首都機能のバックアップは絶対に必要!!

  • 日本は現在、人口も首都としての機能も東京に極端なまでに集中している。首都直下地震が来たら手も足も出ない。
  • いつか来る地震への備えとして、大阪とか名古屋とかのあたりに(とは限らないが)首都機能のバックアップを置くことが必要だと思う。
  • 今のままだと東京が落城したら金融システムや政府機能などが一瞬で停止しかねない。そうなればかなりのダメージを食らう。
  • 東京が落城した時の日本国へのダメージを最小限に抑えるためにも、そろそろ真剣に第二首都を用意する必要があるのではないか。

東京都の人口は1300万人以上。日本の政治経済機能が集中する場所。そこを容赦なく地震が襲うと…?

日本の人口は1億2000万人程度ですが、首都東京にはその1割以上に相当する1300万人以上が居住しています。政治機能は国会議事堂に総理官邸、各省庁ほか様々な機能が集められています。経済方面でも、証券取引所に日銀本店などなど、やはり機能が集中しています。

日本では何でもかんでも東京一極集中になってしまっている面があります。そして、首都直下地震が起きる確率は30年以内に70%と言われています。何をしてようが「いつかは」地震が来ると思っておいたほうが良さそうです。

そして、日本における重要機能がこれだけ東京に一極集中し、ろくにバックアップを用意していない状態で首都直下地震が襲い、首都機能が落ちたら…?もはやどうしようもないレベルで日本は大混乱に陥るでしょう。今のままだと、そうなる可能性はかなり高いといえます。

日本にいる限り地震は来るもの。関東から離れた場所に第二首都を造成するべき。

ともあれ日本に住む限り、どこにいても地震があるわけですから、ここは一つ、関東から離れた何処かに第二首都を作るべきだと思います。新しく都市を作るのは流石にあれなので、既存の大都市の何処かを第二首都と定めて再開発するのが現実的だと思われます。大阪とか名古屋とかその辺が候補として出てくると思います。もちろん他の都市でも構いません。地震で東京と共倒れにならないところなら。

そして第二首都には首都機能のバックアップを用意し、普段から東京との役割分担を行うようにして、地震が起きたら生き残った方の都市が首都機能を維持するのがいいと思います。バックアップがあれば、首都直下地震が来てもなんとか日本経済が息をつなげる可能性は高まります。政治的にも第二首都があればダウンタイムを最小限に抑え、すぐさま必要な行動を開始できるでしょう。

日本に住み続ける限り、第二首都を造成して首都機能のバックアップを図り、極端なまでの東京一極集中を改善する必要があります。地震はいつ来るかわかりません。問題を先送りにせず、真剣に地震対策を考える必要があると思います。

このブログを応援する・寄付する

当ブログでは暗号通貨による寄付を募っております。

モナゲボタン モナゲボタン

Bitcoin:

Monacoin:

Litecoin: