乙種第4類危険物取扱者免状を取得しました

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私事ではありますが、2016年11月3日に危険物取扱者(乙四)試験を受け、同年12月2日に免状が発行されました。このページでは、私が行った危険物取扱者(乙四)試験の勉強法などを解説しようと思います。

もくじ

  • 危険物取扱者(乙四)免状と試験の概要
  • 出願と合格後の手続き
  • 私が取った試験対策
  • 参考書籍・WEBサイト

危険物取扱者(乙四)免状と試験の概要

「危険物取扱者」の資格は、一定数量以上の「危険物」を貯蔵あるいは取り扱う場合に必要な資格です。ここで言う「危険物」は消防法で定められた物質であり、例えばガソリンや灯油、ベンゼンなどが危険物とされています。指定数量以上の危険物を取り扱う場合は、取り扱う本人が(取り扱う危険物に対応した)危険物取扱者の資格を有しているか、有資格者の立ち会いのもとで取り扱う必要があります。

「危険物取扱者」の資格にはいくつかの種類があります。

  • 甲種危険物取扱者…すべての種類の危険物の取扱い・立ち会いが出来る
  • 乙種危険物取扱者…免状交付済みの類の危険物の取扱い・立ち会いが出来る
    • 第1類…酸化性固体(例:過マンガン酸カリウム)
    • 第2類…可燃性固体(例:硫黄)
    • 第3類…自然発火性物質及び禁水性物質(例:ナトリウム)
    • 第4類…引火性液体(例:ガソリン)
    • 第5類…自己反応性物質(例:ニトログリセリン)
    • 第6類…酸化性液体(例:過酸化水素)
  • 丙種危険物取扱者…第4類に属する危険物の一部(ガソリン等)の取扱いのみ出来る(立ち会いは出来ない)

今回私が取得したのは乙種第4類です。乙四と略されることも多々あります。乙種・丙種危険物取扱者試験には特に受験資格はないので、誰でも受験できます。試験形式は以下のようになっています。

  • 試験時間:2時間
  • 回答形式:マークシート(5択)
  • 出題分野は以下
    • 危険物に関する法令(15問)
    • 基礎的な物理及び基礎的な化学(10問)
    • 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法(10問)
全分野で6割以上正解すれば合格です。問題用紙を持ち帰ることは出来ません。

出願と合格後の手続き

出願

出願は試験の1~2ヶ月前くらいに行われます。試験回数・試験日は都道府県によって異なりますが、どこの都道府県で受験しても免状は全国で有効なので、都合が良いところで受験しましょう。私は本記事執筆地点で千葉県在住ですが、東京都で受験しました。乙四については東京都で毎月受験できます。詳細は一般財団法人消防試験研究センターで確認しましょう。プリンターを使える場合は電子申請が手軽で便利です。

電子申請の場合、受験票のダウンロードが可能になったらそれをダウンロードし、自宅のプリンターに印刷して試験会場に持っていく形になります。顔写真(縦4.5cm×横3.5cm)の貼り付けも忘れずに。ちなみに私の場合は、試験の3週間前くらいからダウンロードできるようになりました。

合格後の手続き

無事に合格したら、免状交付申請を行います。私の場合は試験後に免状交付申請書類一式を貰ったので、これを使って申請を行いました。

  • 必要事項を書類に書き、
  • 手数料(2800円)をゆうちょ銀行窓口で支払い、
  • 手数料領収書・合格通知のはがき・書類・返送用封筒(切手貼付け済み)を発送
し、しばらく経ったら免状が自宅に届きました。

私が取った試験対策

危険物取扱者試験は1分野でも落としたら不合格になってしまうものなので、とにかく「苦手分野を作らない」ことが重要になります。基本的には「参考書を読んで知識を頭に入れる」→「問題を解く」→「知識の穴を埋める」→(無限ループ)でなんとかなるのではないかと。

危険物に関する法令

この分野はとにかく覚えるしかありません。…とは言え、流石に暗記に頼るだけでは無理があるので、様々な項目同士のつながりや、法令が制定された理由は意識するようにしました。項目ごとの共通項を見出すことができれば、少しは覚えやすくなるでしょう。後はとにかく参考書を読み、問題を解いて知識の穴を埋めてべきです。

基礎的な物理及び基礎的な化学

この辺は高校物理・化学が出来る人ならそこまで心配することはないかと思われます。理科が苦手だった人も、試験に出てくる部分については頑張ってできるようにしましょう。消火方法や消火設備についての知識は確実に頭にいれること。計算問題も出るので、計算方法もキチンと押さえておきましょう。

危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法

全ての危険物の名前とその性質、消火方法などを覚えるのは流石に辛いので、頻出とされる部分(特殊引火物や第1石油類など)を重点的に覚え、あまり出ないとされる部分は概要を掴んでおきましょう。過去の事故事例を基にした問題も出てくることがあるので、参考書を使ってきちんと対策しましょう。やはり問題演習と知識の穴を埋めることが合格への近道です。

危険物取扱者(乙四)試験は勉強せずに鉛筆を転がして合格できるような試験ではありませんが、きちんと勉強すれば合格を掴み取ることは出来ます。大学入試のように他人を蹴落とさねばならないというわけではありませんし、ゴールが動くこともありません。基準点以上取れれば誰もが合格できます。

ちなみに私の場合、試験本番の正答率は以下のようになりました。正答率については試験後に届く合否発表のはがきに記載されています。

  • 危険物に関する法令:93%
  • 基礎的な物理及び基礎的な化学:100%
  • 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法:70%

参考書籍・WEBサイト

試験対策に「乙種第4類危険物取扱者合格テキスト&問題集」を使用しました。問題はやや少なめですが、知識をガシガシ頭に入れていく時に力を発揮する書籍です。

試験対策として、以下のWEBサイトが役に立ちました。

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