働くだけでは体を壊すし、経済も成長しない。余暇にお金を使うことで、経済は循環し、成長する。

日本経済は相変わらず良いのか悪いのかさっぱり分かりませんが、経済に関する興味深いツイートを紹介したいと思います。

作るだけでは金が回らない。誰かが物やサービスを消費することで、お金が回りだす。

  • 日本人は長時間勤務でひたすら労働・生産してきた部分もあるが、労働と生産だけでは、経済は回らない。作ったもの(あるいはサービス)を誰かが買うことで、はじめてお金が循環し、経済が支えられる。物やサービスがあっても、誰かが買わなきゃ意味が無い。
  • 経済活動においては、生産と労働も確かに大事だが、それは生産物を誰かが消費しなければ成り立たない。余暇がなければ、物やサービスの消費もできないし、消費がなければ次の生産に移れず、お金が世間を回らなければ、景気は悪くなる。
  • 「金は天下の回りもの」とはよく言ったもので、お金は経済の血液といえる。血液が体内を循環して人間の生命が維持されるように、お金が色々なところを循環することで、経済は維持され、成長する。そして、お金の循環を維持するためには、誰かが物やサービスを消費しなければならないし、そのためには余暇が必要だと思う。

誰かが消費したお金が、誰かが手にするお金になる。

経済は、誰かが生産した物やサービスを、誰かが消費することで支えられます。例えばあなたが自動車を購入したら、自動車を購入するときに支払った代金が、自動車メーカー(の従業員の給料)、その下請け工場(の従業員の給料)、そのまた下請け工場(の従業員の給料)…といった具合に生産(労働)者に還元され、彼らが手にしたお金をまたどこかで消費して…とまあこんな感じでお金が回り出します。別に自動車でなくても、目に見えないサービスでも同じです。ホテルに泊まれば、宿泊代金がホテル運営会社(の従業員の給料)、取引先(の従業員の給料)…みたいな感じで労働者に還元されます。誰かの支出は誰かの収入になるのです。

自動車を購入した時のお金の動きは…
あなた(200万円を出して自動車を購入)→自動車メーカー(売上200万円から自社従業員の給料、部品代、諸経費、利益を出す)→下請けメーカー(自動車メーカーから支払われた部品代から自社従業員の給料、部品代、諸経費、利益を出す)→孫請けメーカー(こちらも支払われた部品代から自社従業員の給料、原料代、諸経費、利益を出す)…といった感じで上からお金が降りてきます。大企業(この場合は自動車メーカー)からその下の中小企業(部品メーカー群)へとお金が流れていくのがお分かりいただけるかと。

この例からもわかるように、誰かが物やサービスを消費することで、生産(労働)者にお金が還元され、それを元手にまた物やサービスを消費し…といった具合にお金が流れ、経済は成長します。しかし、お金の流れがどこかで止まると、お金は流れてこなくなり、経済の血液たるお金の循環が低調になります。その結果、不景気になるのです。参考リンク「貯金」が社会の毒になる ~金は天下の回りもの~ – 雪見、月見、花見。

余暇が需要を生み出し、消費が発生する。経済を活性化するには、もっときちんと休むことが必要!!

日本人は長時間働き過ぎだと思います。どうしてこう延々働き続けられるのか。プライベートを重視することは決して悪いことではないと思います。むしろいいことだと信じています。しっかり休んで英気を養い、万全の調子で仕事にかかれば、効率よく高い成果を出せるようになるはずです。休みを挟まないと、いくら頑張っても効率は落ちます。眠い時は、気休めのテクニックに頼るよりも、睡眠をとったほうがその後の効率は上がるはずです。疲れた時も、しっかり休んで疲れをとったほうが効率アップに繋がるでしょう。

そして人間は、暇になれば暇つぶしの何かを求めます。ここで暇つぶしの需要が発生し、消費につながります。ある人は漫画を買い、ある人は映画を見に行き、またある人はスポーツをするかもしれません。暇つぶしには消費がセットになることが多々あるのです。映画を見に行けば、チケット代が映画製作者・出演者に還元されますし、漫画を買えば漫画家やアシスタントさんに代金が還元され、スポーツをするために道具を買えば、用具メーカーにお金が入ります。つまり、余暇は消費を生み出し、経済を活性化する原動力になりうるのです。

休みを軽視することは、仕事の効率を落とすだけでなく、せっかくの消費が発生するチャンスを逃してしまうことでもあります。物やサービスは、実際に消費されなければ意味がありません。作っても売れなければ、在庫だけ抱えて倒産という悲しい結末を迎えることになります。どこかで誰かが物やサービスを消費することで、企業は利益を出すことができ、従業員の生活を支えることもできるのです。日本経済を活性化するためにも、もっと労働時間を短縮し、もっとたくさん休むべきだと思います。

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