SSH接続でMonacoind/Bitcoindを操作する 番外編

SSH接続でMonacoind/Bitcoindを操作する その1/その2の続き(というか番外編)です。情報元ページはこちらです。

番外の目次

  • 接続ノードの追加
  • 送金手数料の設定
  • 各アカウントごとに送金された総額の確認
  • コインアドレスの実在確認

接続ノードの追加

Monacoind/Bitcoindを起動したはいいが、いつまでたっても他のノードと繋がらないし同期も始まらない…そんな時にはaddnodeコマンドで、他のノードを追加してみましょう。 [VIM] monacoin-cli addnode <ノードのIPアドレス> #例(ノードの追加) monacoin-cli addnode 111.222.333.444 add #例(ノードの削除) monacoin-cli addnode 111.222.333.444 remove [/VIM]

送金手数料の設定

MonacoinでもBitcoinでも、外部のアドレスにコインを送るときは手数料が必要になります。送金1回あたりの手数料をsettxfeeコマンドで設定できます。なお、Monacoin/Bitcoinでは、設定上は小数点以下8桁まで有効です(とはいえあまりにも安く設定し過ぎると送金認証を後回しにされるリスクがあるのでほどほどの額にしておきましょう…)。 [VIM] monacoin-cli settxfee <手数料の金額> #例 送金手数料を0.001Monaに設定 monacoin-cli settxfee 0.001 [/VIM]

各アカウントごとに送金された総額の確認

アカウントごとに、これまでに送金された総額を確認するコマンドもあります(これまでに送金された「総額」なので、現在残高とは必ずしも一致しません)。 [VIM] monacoin-cli getreceivedbyaccount <アカウント名> #hogeユーザーの送金された総額を確認 monacoin-cli getreceivedbyaccount hoge [/VIM]

コインアドレスの実在確認

コインアドレスがほんとうにあるのかどうかを確認するコマンドもあります。 [VIM] monacoin-cli validateaddress <コインアドレス> #例 monacoin-cli validateaddress MDGCほにょほにょ #返り値 { “isvalid” : true, #ここがtrueなら存在する “address” : “MDGCほにょほにょ”, #確認したアドレス “ismine” : false #ここがtrueなら自分のWalletのアドレス } [/VIM]

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