部活動加入強制システムと言っても、強制することを実際に決めているのは学校とは限らないという。「自主的活動」を強制するのはいけない。

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当ブログでも猛烈に取り上げ、ニコニコ大百科にも個別記事ができた(というか初版は私が執筆した)部活問題ですが、部活動を生徒に強制する形態は様々なようです。ともあれ、部活動加入強制システムは直ちに滅ぶべきであると考えます。

学校のみならず自治体までもが部活動加入強制システムを敷いていた!?部活強制は生徒殺しとさえ言える地獄だ!!

  • 学校が部活強制体制を敷くときもルールの定め方は様々(校則、生徒会則、慣習(つまり文書化されてない暗黙の強制)など)。更に酷いところでは、自治体が音頭を取って部活強制体制を敷いているという。狂気と闇しか感じない。
  • 学習指導要領での部活動の位置づけは「生徒が自主的に行うもの」だし、世界人権宣言第二十条第二項の「結社しない自由」より、部活動加入強制システムは世界人権宣言にも違反している。部活の顧問業務を教師に押し付けるのも超勤四項目と給特法から考えればおかしい。どこまでもおかしい現行の部活動システムが部活問題を引き起こし、数多の生徒と教師を部活地獄に追い込んだ。今こそ部活問題を解決しなければならない。現行の部活動システムを完全廃止してでも解決しなければならない。

「生徒が自主的に行うもの」を「全員加入制」ってねえ…いくらなんでも自治体主導で学習指導要領違反をやらかすのはマズい…公務員は「自主的」と「強制的」の違いもろくに理解できない大馬鹿者でも就職できるほど試験がザルなのかと疑いたくなるレベルだ!!

学校が生徒に対して部活動への加入を義務付けるのは、学習指導要領違反でありながらもよくある話です。そして、義務付けを実際にルールにするときには、校則に「生徒は全員が部活動に加入しなければならない」という趣旨の条文を盛り込んだり、生徒会則に「生徒は全員が部活動に(以下略)」という趣旨の条文を盛り込んだり、学校によっては暗黙の強制で生徒のほぼ全員を部活に加入させているところもあるかもしれません。当然ながら学習指導要領違反ですが。

生徒の自主的,自発的な参加により行われる部活動については,スポーツや文化及び科学等に親しませ,学習意欲の向上や責任感,連帯感の涵養等に資するものであり,学校教育の一環として,教育課程との関連が図られるよう留意すること。その際,地域や学校の実態に応じ,地域の人々の協力,社会教育施設や社会教育関係団体等の各種団体との連携などの運営上の工夫を行うようにすること。 学習指導要領 第1章 総則:文部科学省

そして、恐ろしいことに自治体主導で部活動全員加入制(学習指導要領違反)を敷いているところがあるというのです。自治体ぐるみで部活動の強制加入 市内の中学校に「未加入の生徒はいない」(内田良) – 個人 – Yahoo!ニュースでも言われていますが、岩手県盛岡市の中学校においては「部活動未加入生徒はいない」とのことです。岩手県は、中学校の99%が生徒に対して部活動加入を義務付けているということで(部活動 「自主的」なのに「全員加入」 全国の学校で長年つづく“制度違反”(内田良) – 個人 – Yahoo!ニュースも参照)、(特に生徒の)部活問題を語る際にはかなりの高確率で槍玉に上げられる県ですが、やはりというべきか何というべきか、県都盛岡市では自治体主導で中学生に対する部活動加入の義務付け(学習指導要領違反)が行われているというのです。

学習指導要領も超勤四項目も、言うまでもなく国が定めたルールです。国家が定めたルールを地方自治体が破るという無茶苦茶な構図になっています。また、学習指導要領では部活動について「生徒の自主的,自発的な参加により行われる」ものとしています。それなのに地方自治体がローカルルールとして「部活動の加入義務付け」を行うのは問題です。部活動の加入義務付けというローカルルールを制定した人は学習指導要領を読んでいないか、そうでなければ「自主的」と「強制的」の違いもろくに理解していない大馬鹿者としか思えません。そんな人でも公務員試験を突破できるというのでしょうか。そうだとすれば、公務員試験はどんな馬鹿でも必ず受かる超軽量試験です。いくらなんでもこれはひどい

「自主的活動」は任意参加である!!断じて「強制参加」ではない!!部活問題は解決しなければならないし、現行部活動システムの廃止も最早やむを得ないかもしれない…

本奇事をお読みになっている賢明な皆様の中には、「自主的」と「強制的」の違いも理解できないような大馬鹿者は一人たりともいないはずです。言うまでもなく、「自主的」ならば「自分の意志でやっている(意に反して強制されているわけではない)」ということであり、「強制的」ならば「誰かの意志(あるいは命令・ルールなど)でやらされている」ということになります。部活動は本来「自主的に」行われるものであることは何度も言っているとおりです。

内部に大きなひずみを抱えたまま肥大化してしまった現行の部活動システムが、現在問題になっている部活問題を引き起こしているという現実があります。部活問題は速やかに解決さればければなりません。部活によって自由と権利を不当に制限されている人が存在し、数多の生徒や教師が地獄に叩き落とされているのです(それによって部活問題は部活問題と呼ばれることになりました)。現行の部活動システムを廃止してでも、部活問題を解決して生徒や教師の自由と権利を回復しなければならないのです。部活加入強制システム滅ぶべし。

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