形式主義と過酷な訓練による残酷ショーに成り下がった消防操法大会は廃止すべき。廃止しないと消防団員の確保はできない。

消防団は、基本的には非常備の消防機関であり、通常は一般市民として本業を持っている人のボランティアによって構成されます(扱いは非常勤特別職地方公務員なので報酬は申し訳程度(報酬・出勤手当 | 消防団に入るには | 消防団によると年額数万円+出動1回毎に数千円)に出ますが微々たるものです)。しかし、消防団の人数は、近年減少傾向にあります(消防団に関する数値データ | 消防団データ集 | 消防団)。そして、今後も消防団としての活動を維持していくためには、消防操法大会を廃止すべきであると考えます。

実際の現場で役に立たないものを練習しても意味が無い!!消防操法大会は廃止せよ!!

  • 消防団員は通常は本業を持っている。→訓練は休日を潰して出ることになる。ならば最小の時間で最大の効果を得られるものにしなければならない。休みがないと人間は壊れる。まあこれは本業でも言えることなのだが。
  • 旧態依然とした儀式は、時間ばかり食らうダメダメな慣習。必要な儀式はあるかもしれないが、それでも団員の負担を最小化するのが最優先であろう。
  • 若い団員を集める必要があるならば、極端だと言われるくらいまで合理化を推し進め、団員への負担をとにかく減らすしかない。現代では合理性が求められる。実践で何の役にも立たない消防操法大会用の練習は無駄の極致。消防操法大会は諸悪の根源なので廃止。

消防操法大会という名の拷問

消防団の操法大会練習は意味があるのでしょうか? – 私の町(田舎)… – Yahoo!知恵袋では、消防操法大会の練習で団員が疲弊しているという相談が寄せられています。消防操法で要求されるのは、速さ、正確さ、規律、そして動きのシンクロ度らしいです(消防操法 – Wikipedia より)。しかし、速さと正確さは必要かもしれませんが、災害現場で動きを完璧にシンクロさせるメリットとは何でしょうか。私にはさっぱり理解できません。

学校の体育においての集団行動の練習で、生徒全員の動きをピタッと揃えることを要求され、一人の動きが乱れて全員がやり直し。皆様はそのような経験をしたことはないでしょうか。確かにはたから見れば、ピタッと揃った動きは綺麗だと思います。しかし、学校体育(強制参加)で集団行動をやる意味とは何なのでしょうか。運動音痴な私には、学校体育の集団行動が、運動音痴を炙りだした上で公開処刑し、運動音痴を徹底的に叩きのめす時間にしか思えません。消防操法で動きをシンクロさせるのも同じような気がします。

そして、大会のための練習に多大なる時間を費やすようでは、消防団員をいくら募集しても集まるわけがありません。消防団の活動は、ほとんど無給で休日を削って参加するのが実態です。人間休まなければ壊れるので、練習は必要最小限に抑える必要があります。大会のためだけの練習をしていては、実際の現場で必要な練習ができず、折角休みを削って練習に参加したのに、それが実際には何の役にも立たない、というあんまりな状況になってしまいます。全ての元凶は消防操法大会ともいえます。無意味な儀式に時間を費やすくらいなら、休みを増やして団員の活動に余裕をもたせるべきです。

現代は合理化が求められる時代。消防団の活動も無意味な儀式を廃止して合理化を!!

現代は、何かにつけて合理化を求められる時代です。少子高齢化にともなって若年層は減少の一途をたどっている今、消防団員を確保するには、消防団の活動負荷を最小限まで抑えるしかありません。その活動によって得られるものが、果たして貴重な休日という時間資源を投下してでも得るべきものなのか。現代を生きる人は、そのあたりには非常にシビアです。時間資源を投下する意義なしと見られてしまえば、人は来ません。滅私奉公の時代はとっくの昔に終わったのです。

そして、消防操法大会も、私にしてみれば、無駄な儀式の塊だと思いますし、実際に活動している消防団員の方や、消防団への入団を検討している方にも、大会を無駄と捉えている人もいるかもしれません。貴重な休日を使って活動するわけですから、無駄があればあるほど、入団しようという人も離れていきます。無駄な儀式のために時間を割いて怒られに行こう、という人はそうそういないでしょう。

よって、若年層の団員を確保したいならば、無駄な儀式はどこまでも廃止する方向に突っ走らなければなりません。内部の人にとっては重要な儀式でも、はたから見れば単なる時間の無駄だ、ということもあります。消防操法大会は廃止し、大会のための役に立たない練習を完全排除し、厳選された真に役に立つ練習だけを短時間で効率的にやることが求められます。

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