USB規格の変化とスペックの向上。規格の進化はすごい。だがUSBポートをスマホ等への充電用途に使用するには注意が必要。

投稿日:2016年10月15日
最終更新日:

PCユーザーなら誰もがその名を知る「USB」。私もマウスや外付けHDDなどを接続するときにはUSBのお世話になっています。今回はPCを利用する上で必要不可欠となったUSBについてのメモ書きです。

もくじ

  • USBの規格の変化・スペックの向上
  • スマホ等の充電とUSBポートの給電能力

USBの規格の変化・スペックの向上

USBの正式名称はUniversal Serial Bus(ユニバーサル・シリアル・バス)です。今や様々な機器を接続するための汎用的なインターフェースとなり、ほとんどのPCには最低でも1つ(通常は2~3個程度)はUSBポートが搭載されるようになりました。スマホなどの充電でUSBポートを使用する人もいるかと思います。まずはUSBの歴史とスペックアップの流れを見ていきましょう。

一番最初にリリースされたのは1996年発表のUSB1.0です。その頃のデータ転送速度は最大でも12Mbit/sと、速いとはいえないものでした。1998年にはUSB1.1がリリースされました。スピードは据え置きでしたが、電源管理等は改善されたようです。USB1.1対応の機器については、USB2.0以降の機器との接続も可能です(スピード等は1.1のものになりますが)。この頃にはWindowsもUSBをサポートするようになり、USBが普及し始めました。

2000年にはUSB2.0が登場しました。こちらは馴染みがある方も多いのではないでしょうか。スピードは最大で480Mbit/sとなり、外付けHDDなどを接続してもまあまあ使えるものになりました。給電能力は500mAです。

そして2008年、USB3.0が登場しました。スピードは最大5Gbit/sまで向上し、給電能力も900mAに強化されました。USB誕生当初からは見違えるほどパワーアップし、外付けHDDや外付けDVDドライブなども快適に利用できるようになりました。2013年にはUSB3.1も誕生し、USBはまだまだ進化を続けています。

スマホ等の充電とUSBポートの給電能力

USBはPCへのデバイス接続にかけては万能選手です。マウスにキーボード、USBメモリや外付けHDD、スキャナーなどなどありとあらゆる機器がUSBで接続可能になっています。最近はUSBスピーカーもあります。メジャーなPCの周辺機器でUSB非対応なものはモニターくらいです。また、USB2.0以降はそれなりの給電能力も持っているので、スマホ等の充電にPCのUSBポートを利用している人もいるかと思います。

しかし、いくらUSBといえども無尽蔵に電力を供給できるわけではありません。先述した通りUSB2.0の場合は500mA,USB3.0でも900mAが限界です。かたや最近の急速充電対応のスマホ等は1A(=1000mA)以上の給電能力を要求することも多く、PCのUSBポートには大きな負担になります。規格値を超えての給電を要求されるのですから当たり前です。

規格値を超えて無茶させることは、USBポートの劣化や故障を招きます。PCを快適に使用し続けるためにも、充電等でUSBポートに大きな負荷をかける行為はあまり褒められたものではありません。ここは素直に急速充電対応型のUSB充電器を購入するべきです。

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