CentOS7の仮想サーバー構築にチャレンジ その6

投稿日:2016年06月29日
最終更新日:

CentOS7の仮想サーバー構築にチャレンジ その5 の続きです。いよいよApacheをインストールし、(なんちゃって)WEBサーバーとして運用できるところまで持って行きます。

もくじ

  • CentOS7 ISOファイルの入手(その1)
  • VMwareの準備(その1)
  • 仮想マシンの作成(その1)
  • CentOS7のセットアップ(その2)
  • 初回ログイン(その3)
  • ファイアウォール(iptables)(その4)
  • sudoの有効化(その5)
  • リモートからのrootログインの禁止設定(SSH)とセキュリティ強化(その5)
  • Apacheのインストール(その6)
  • WEBサーバーとして運用するための設定(その7)
  • SFTPによるファイルのアップロード(その7)
  • PHPのインストール(その8)
  • ユーザーディレクトリでWEBサイトを公開する(その8)
  • PHPをCGIモードで(ユーザー権限で)動かす(その8)
  • デフォルトパーミッションの変更(その9)
  • php.iniと.user.ini(その9)
  • MySQLの導入(その10)
  • phpMyAdminのインストール(その11)
  • WordPressのインストール(その12)

Apacheのインストール

ここでApacheについて少しだけ説明します。Apacheは、世界中で使用されているWEBサーバーソフトウェアです。皆さんがお世話になっているWEBサイトもApacheで動いているものは多いですし、当ブログもApache(+PHP,MySQL)によって動いています。オープンソースのソフトウェアで、CentOS同様無料で使えます。

ともあれ早速インストールしてみましょう。コマンドは以下

インストールしたら、Apacheを使う準備をします。まずはiptablesです。以下の設定をiptablesの設定ファイルに追記して下さい(iptablesの設定ファイル編集方法はこちらを参照)。

「CentOS7の仮想サーバー構築にチャレンジ その4」で開放した80番ポートはサーバーからのアクセスを許可する設定(yumを使うために必要)で、Apacheでの「外部からサーバーへのアクセスを許可する設定」は別個行うことになります。というわけで、iptablesにこの設定を加えて下さい。追記し終わったら、

でiptablesを再起動し、設定を反映して下さい。

Apacheは、大抵の場合サーバーの再起動と同時に自動的に起動させ、できるだけWEBサーバーが落ちている時間が短くなるようにすることも多いです。というわけで、Apacheが自動的に起動するように設定しましょう。

エラーメッセージが出なければ(当方では「Created symlink from なんたらかんたら」みたいな感じのメッセージが出た)成功です。自動起動を切る場合は

でOKです。

さて、それではApacheを起動してみましょう。

停止するときのコマンドは

になります。ともあれ、Apacheが起動したところで、実際にHTTPでアクセスしてみましょう。お使いのブラウザのアドレスバーに、テストしているサーバーのIPアドレスを打ち込んでアクセスしてみましょう。


こんな感じのページが出れば、とりあえずApacheが正常に稼働し、WEBサーバーとしての仕事をしてくれる所まできました。おめでとうございます。実際に使えるWEBサーバーとして稼働させるまでには、まだまだ乗り越えなければならない設定は多々ありますが、それでもまずここまで来れたということで、ここが一つの通過点です。

ログローテートの設定

ここで「ログローテート」について少し触れておきます。各種ログは、システムに異常がないかを確認したり、アクセスを解析したりするときに有益な情報を与えてくれますが、長くシステムを運用しているうちに、どうしても肥大化していきます。それらによってストレージが埋め尽くされないよう、適宜破棄したり、圧縮したりする必要があります。それらを自動化するために、ログローテートを使います。以下のコマンドを打ちましょう。

次に、Apacheのログローテートの設定を確認しましょう。

おそらくこんな記述があると思います。

特にこだわりがない人はこのままファイルを閉じて手仕舞いにしていいです。設定をカスタマイズしたい人はログローテーション(logrotate)を使ってみる ( httpd(apache)の設定例 )?|?レンタルサーバー・自宅サーバー設定・構築のヒントを参考に頑張ってください。

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