カテゴリ:現代社会へ思うこと

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部活動の強制加入システムを廃止しなければ、部活問題はなくならない。2018年度も部活動改革は待ったなし。

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2017年の終わり頃には日本部活動学会が設立され、2018年3月には運動部の活動時間などに関するガイドラインが示されました。部活問題の解決・ブラック部活の緩和もいよいよ動き出した感がありますが、まだまだ道半ばとも言えます。2018年度も部活動改革は待ったなしです。

もくじ

  • 部活動の活動時間に関するガイドラインについて
  • 部活動強制加入システムの廃止なくして、部活問題の解決はない
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ブラック部活問題を解消するためには、「生徒の学校滞在時間に上限を設ける」のも一手か

投稿日:2017年09月23日
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中学部活動、週4日上限に 静岡市教委が指針案:日本経済新聞にもあるように、先日、静岡市が部活動の活動時間・日数の「上限規制」を行うガイドライン案を発表しました。私としては、ブラック部活問題を解消するための一手として「生徒の学校滞在時間に上限を設ける」のもありではないかと考えます。

もくじ

  • 生徒の学校滞在時間に規制がないことは、生徒と教員の両方を不幸にする
  • 生徒の学校滞在時間に上限を設けることは、生徒をブラック部活から守り、教員をブラック学校から守る
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部活動のブラック化をシステムの力で防ぎ、教員と生徒を部活問題から永久に解放するためには、部活動の暴走を規制する法律が必要だ。

投稿日:2017年08月07日
最終更新日:

これまで「生徒の自主的な参加」により行われるという建前で行われてきた部活動ですが、一部の学校では生徒や教員に対して部活動への参加義務が課せられたり、活動が過熱化して生徒や教員が苦しむという問題が発生しています(部活問題・ブラック部活動)。このような事態を防ぐためには、部活動のブラック化を防ぐ強固なシステム…すなわち法的拘束力があるルール(法律)が必要なのではないでしょうか。そこで、私はブラック部活を二度と発生させないための手段として「部活動に関する法律」の制定を提案したいと思います。以下、「部活動に関する法律」(私案)の条文です。 続きを読む

ブラック部活は解消されなければならない。死者が出る前に、万難を排して。

投稿日:2017年07月15日
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夏の甲子園も近いですが、高校野球の開会式で“熱中症”続出 20人症状訴える岩手・花巻で野球応援中に高校生35人搬送、熱中症か(TBS系(JNN)) – Yahoo!ニュースでも報道されているように、早速熱中症が大量発生しています。また、夏の部活、やり過ぎに注意!?|ベネッセ 教育情報サイトでも言及されているように土日に部活の休養日を設けない学校も未だに残っています。しかし、こうした「ブラック部活」は万難を排して解消・根絶されなければなりません。過労死が発生してからでは遅いのです。

もくじ

  • 未だに現存し生徒・教員を苦しめる「ブラック部活」
  • ブラック部活は将来世代へ継承してはならない負の遺産。生徒と教員が有する自由の回復を最優先に、ブラック部活解消へ動く必要がある
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「部活動のあり方を考え語り合う研究集会」 2回目は2017年8月6日に大阪で開催!

投稿日:2017年07月03日
最終更新日:

現在日本の学校で問題になっている「部活問題」解決への動きを現実世界へと押し広げることを目指し、「部活動のあり方を考え語り合う研究集会」の1回目が2017年3月に東京都某所で行われました(筆者が参加したときの記録はこちら)。そして、2回目が2017年8月6日に大阪府で開催されることになりました。

もくじ

  • 「部活問題」の概要
  • 「部活動のあり方を考え語り合う研究集会」の概要と参加方法
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