忍者AdMaxを利用している自サイトに「ads.txt」を設置する
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WEBサイト(ブログ等も含む)管理人の中には、忍者AdMaxなどの広告を貼り付けてサーバー代などを調達している方もいるかと思います。今回は、忍者AdMaxを使用する場合の「ads.txt」設置手順について解説します。もくじ
- 「ads.txt」とは?
- 設置手順
「ads.txt」とは?
「ads.txt」の詳細説明については話題の「ads.txt」っていったい何? 広告主なら必ず知っておきたい広告不正の手口と基礎知識 | Web担当者Forumや「ads.txt」について知っておくべき 5つの動向 | DIGIDAY[日本版]に委ねますが、とりあえずは「広告から不正を排除するために使用するツールである」ことを認識して頂ければOKです。
ads.txtを自サイトに導入する時は、あるルールに従って記述したテキストファイルに「ads.txt」という名前をつけ、原則として自サイトのルートドメイン直下に設置することになります。
例えば「example.com」というドメインを所有していて、メインコンテンツを「hoge.example.com」に配置している場合でも、ads.txtは「example.com」の直下に置くことになります(サブドメインごとにads.txtの内容を変える場合も、自サイトのルートドメイン直下には必ずads.txtを配置することになります)。
設置手順
通常の手順
まずは忍者ツールズにログインし、「AdMax」にアクセスしましょう。
「広告枠一覧」をクリックしましょう。
「ads.txtを取得」をクリックしましょう。
表示されたテキストをコピーし、「ads.txt」という名前のテキストファイルを作成して書き加えましょう(すでにads.txtを設置している場合はそちらに追記)。その後、「ads.txt」ファイルを自サイトのルートドメイン直下に設置すればOKです。
サブドメインごとに違う内容のads.txtを配置する場合
サブドメインごとに違う内容のads.txtを配置する場合は、自サイトのルートドメイン直下に配置するads.txtに以下のテキストを記述しましょう(「hoge.example.com」の部分は自サイトのサブドメインを記述)。
[VIM] subdomain=hoge.example.com [/VIM]そして、自サイトのサブドメイン直下には「通常の手順」節の手順で作成したads.txtを設置すればOKです。