IEEE 802.11ac対応・有線接続は1000Mbps対応の無線LANルーター「BUFFALO WSR-116DHP3」
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PCやスマホを無線(Wi-Fi)でネット接続するためには、無線LANルーター(親機)が必要となります。このページでは、IEEE 802.11ac対応(Max 866Mbps)・全ポート1000Mbps対応(いずれも規格値)の無線LANルーター「BUFFALO WSR-116DHP3」を紹介します。もくじ
- BUFFALO WSR-116DHP3の概要
- 同梱品の一覧とセットアップ手順
- 使い始めで発生することがある不具合への応急対処
- PCから無線LANルーターの設定を変更する(別ページ)
BUFFALO WSR-116DHP3の概要
BUFFALO WSR-116DHP3は、IEEE 802.11ac対応(無線LAN使用時のデータ転送速度:規格値866Mbps)の無線LANルーターです。INTERNET端子・LAN端子の全ポートが最大1000Mbpsでのデータ転送に対応しているので、有線接続でも無線接続でも光回線のスペックをフル活用できるでしょう。また、来訪者向けにインターネットにだけ接続できる(家庭内のネットワークにはアクセスできない)無線ネットワークを用意する「ゲストポート」機能なども搭載しています。
同梱品の一覧とセットアップ手順
BUFFALO WSR-116DHP3(以下、単に「ルーター」と呼ぶことがあります)には、
- スタンド
- LANケーブル(0.5メートル程度・規格は100Base-TXか?)
- ACアダプター
- セットアップカード
- 取扱説明書(セットアップガイド)等
セットアップカードは、このようにスタンドに格納することができます。
使い始める際は、セットアップガイドの手順に従ってスタンドを取り付けた後、インターネットへの接続口(光回線終端装置やADSLモデムなど)とルーターのINTERNET端子を付属のLANケーブル等で接続し、ルーターにACアダプターを取り付けましょう。その後2分ほど待って、PCやスマホ等を接続しましょう。
スマホを接続する場合、セットアップガイドでは専用アプリを使用して接続する手順が解説されていますが、SSIDとパスワードを手動で打ち込んで接続しても大丈夫です。
※「無線引っ越し機能」を使用して以前使用していた無線LANルーターの設定を引き継ぐ場合の手順は、セットアップガイドを御覧ください。
使い始めで発生することがある不具合への応急対処
BUFFALO WSR-116DHP3を使用してPC等をインターネットに接続しても、インターネットに繋がらない(ブラウザで任意のWEBページを閲覧できない)場合があります。そのような場合は、DNSサーバーのIPアドレスの取得がうまく行っていない可能性があり、PC等のネット接続する機器側で以下の設定を行うことでネットに接続できるようになることがあります。
行う設定の内容は、「DNSサーバーのIPアドレスを手動で指定する」というものです。以下のIPアドレスはGoogle Public DNS(個人利用可能なDNSサーバー)のIPアドレスです(2018年現在)。
IPv4
- プライマリ 8.8.8.8
- セカンダリ 8.8.4.4
IPv6
- プライマリ 2001:4860:4860::8888 (完全表記に直すと 2001:4860:4860:0:0:0:0:8888)
- セカンダリ 2001:4860:4860::8844 (完全表記に直すと 2001:4860:4860:0:0:0:0:8844)
DNSサーバーのIPアドレスを手動指定する手順の詳細については、以下の記事で解説しています。