カテゴリ:労働・雇用関連

労働は1日8時間まで。「営業時間の延長」も立派なサービスであり、それなりの追加料金が必要だ。コンビニの商品にも深夜割増料金を設定する時が来たのかもしれない。

投稿日:2016年11月25日
最終更新日:

2016年現在、労働基準法では「労働は1日8時間まで」と定められています。店舗が営業時間を伸ばすためにはその分沢山の人を雇う必要があるので、「営業時間の延長」は追加料金が必要になる立派なサービスであると考えられます。

もくじ

  • 労働のし過ぎは体を壊したり、最悪の場合は死ぬ原因になってしまう。労働時間の総量は抑えなければならない。
  • サービスを提供する人間がロボット・AIに置き換わらなければ、営業時間は人間の労働時間によって制約される。
  • 「営業時間の延長」も立派なサービス。サービスにはそれなりのコストがかかるのだ。
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私が独断と偏見で決める違法企業5選(公務員含む)

投稿日:2016年11月19日
最終更新日:

今回は、私の独断と偏見で決めた違法企業5選を発表します。なお、「企業」と銘打ってはいますが、今回は公務員からもノミネートしています。タイトルに「ブラック企業」を入れなかったのは、実態をより正しく表現するための私のこだわりです。

私が独断と偏見で決めた違法企業はこれだ!!

  • 1位 電通
  • 2位 秋山木工
  • 3位 ワタミ
  • 特別ノミネート 労働基準監督署 学校
理由は以下 続きを読む

労働生産性を高めるためには、「時間いっぱい仕事をしないと怒られる」という呪縛を解かなければならない。定時(または仕事を定時より前に終わらせて)帰宅することこそ正義だ。

投稿日:2016年11月18日
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同じ仕事をするならば、ダラダラ長時間やるよりも様々な工夫を行ってスピーディーに片付けた方が効率が良いことは誰だって分かります。時間あたりの労働生産性が高まれば、仕事が早く終わるのです。しかし、日本の学校教育が子どもたち、ひいては大人たちを労働生産性を低下させる方に誘導しているのかもしれません。

もくじ

  • 労働生産性の向上にブレーキをかける洗脳は、小学校の掃除の時間から始まる
  • 「きちんと素早く終わらせる」ことが悪とされ、「ダラダラ長時間やる」ことが正しいとされる学校が、労働生産性が低い大人を作る
  • 「時間いっぱい仕事をしないと怒られる」という呪縛を解き、やり方の多様化を受け入れる環境を構築しなければ、労働生産性向上は絵に描いた餅だ
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風邪やインフルエンザになったのに無理やり出勤・登校するのはバイオテロである。会社や学校は突発的な休みが発生してもなんとかなるような環境でなければならない。

投稿日:2016年11月13日
最終更新日:

人間である限り、誰だって風邪やインフルエンザになる可能性はあります。風邪やインフルエンザになったにも関わらず無理やり出勤・登校するのはバイオテロです(学校ならインフルになったら出席停止になります)。集団感染を防ぐためにも、会社や学校は誰かが突然休んでもなんとか出来るような環境を構築しなければなりません。

もくじ

  • インフルエンザワクチンも風邪薬も万能ではない。きちんと治さずに出ててきたらバイオテロになってしまう。
  • 治りきらないままに無理やり出させて集団感染させるよりも、隔離(出席停止)して完治させるほうが合理的なはずだ。
    • 皆勤賞の功罪
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問題があるシステムは改修あるいは廃棄しなければならない。部活問題も「部活をしない権利の保障」という緊急パッチを全国一斉配信しなければならない。

投稿日:2016年11月12日
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「悪法もまた法なり」という言葉もありますが、それでも問題があるシステムは改修するか、さもなくば廃棄しなければなりません。部活動システムも問題が多く、抜本的改修あるいは廃棄が必要です。とりあえず、応急処置として「部活をしない権利の保障」という緊急パッチを全国一斉配信しなければなりません。

もくじ

  • 問題に直面したときの3つの行動。「敵前逃亡」「応急処置」「抜本的解決」。
  • 部活問題も抜本的解決が求められる。後世に負の遺産を押し付けないために。
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「その組織に所属する・しない」の選択肢が個人にあるときでも、組織が定めるルールには限度がある。個人の自由に大きな制約をかけるルールを定める組織の暴走を許してはいけない。

投稿日:2016年11月10日
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会社が就業規則等で社員の副業を制限したり、社内運動会など社員の自由時間を拘束するタイプのイベントを開催したりする裏には、「会社に所属する・しないは個人の自由だから会社のルールで個人の自由を奪っても構わない」という意識があるのかもしれません。しかし、組織に対して制約がかけられることがあっても、組織が勝手に個人の自由を制約する蛮行を許してはなりません。

もくじ

  • 加入する・しないの選択権が個人に与えられている組織におけるルール設定問題…個人の自由を制限することはどこまで許されるか?
  • 「その組織に加入しない」という選択肢はあっても、「どこかの組織には加入しなければならない」というシチュエーションもある
  • 組織が設定するルールは法律で制限し、個人の自由を守らねばならない
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