カテゴリ:現代社会へ思うこと
投稿日:2016年04月14日
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消費税の10%へ引き上げに伴って導入される「軽減税率」についてですが、やっぱりどうも面倒くさいシロモノになりそうな予感です。。。(国税庁発表資料PDF)
軽減品目は「飲食料品(ただし酒と外食は除く)」と「新聞(週2回以上発行されるもので定期購読契約に基づくもの)」だというが…
- 飲食料品の場合は家で食べれば軽減されるが外で食べると軽減されないという。コンビニのイートインコーナーもアウトらしい。ミネラルウォーターは軽減されて水道水は標準税率がかかるという謎仕様も。水道水だって飲めるんだから軽減したっていいじゃないかと思う。
- 新聞は新聞で「定期購読契約に基づいた」新聞(週2回以上発行)でなければアウト。電子版の新聞もアウトなのだそう。残念である。レシートや請求書なんかも二つの税率に対応できる使用のものにしなければならない。面倒である。小売店とかは大丈夫なのだろうか…
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投稿者名:
Koguma
投稿日:2016年04月12日
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なんだかんだ言っても、教師は生徒に対してそれなりの影響力を持っています。そんな教師が労働基準法違反な働き方をしていたら、子どもたちは「労働基準法は守られないのが普通なのか」と思ってしまうかもしれません。これではブラック企業がなくならないわけです。
学校ではきちんと労働基準法を守ることを教えないといけない
- 学校は(悪く言えば)子どもたちを洗脳出来るだけの力を持っている。現在の教師の労働環境から見ると、学校(ひいては国家)はブラック企業戦士を養成しようとしているのかと疑いたくなる。
- 教師の労働条件を改善し、子どもたちにきちんと「労働基準法は守られなければならない法である」という認識を持たせなければならない。嫉妬と足の引っ張り合いでは何も改善されないと思われる。労働基準法(に限らず法律)はキチンと守らなければならないし、守られなければならない。ゆえにブラック企業は滅ぼされるべきである。
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投稿者名:
Koguma
投稿日:2016年04月06日
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先日ニコニコ大百科にて「部活問題」の記事を執筆しました(初版掲載2016年3月27日、それ以降にも追記あり)。今日はニコ百に記事を書いてみて思ったこととかを適当に書き連ねていきます。
…現行の部活システムは問題点が多い!!どこからツッコミを入れていけば良いのか難しい!!
当ブログで部活問題に触れていく時は、ある程度取り扱う問題を絞って記事を書いています(たぶん)。ぶっちゃけると毎日更新を維持するためにはそこそこの長さの記事を小出しにしていくのが都合がいいわけです。一気に全部取り扱って明日からネタ切れにでもなったら目も当てられません(同じ問題についてある程度繰り返し書いてるのにそのセリフもどうかと思うのですが)。しかしニコ百の単語記事にするならば、部活問題の一言でくくられる様々な問題について取り扱う必要があるだろうと思い、教師サイド・生徒サイドの部活問題の両方を書いてみました(まだまだ拾いきれていない問題もある気がしますが)。
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投稿者名:
Koguma
投稿日:2016年04月05日
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この記事をお読みになっている皆様の中には、何でもかんでもできる完璧超人に憧れている方もいるかもしれません。しかし現実には、何でもかんでもできる完璧超人というのはなかなかいません。誰だって何かしらの欠点を抱えていると思います。それは教師も同じです(教師が完璧超人なら中学高校でも一人の学級担任が全教科を教えているはず)。
自分ができない・知らないことを他人に教えろというのは無茶振り。現行の部活動システムは矛盾だらけ。
- 部活動は生徒が「自主的に」参加するのが建前だし、教師も「自主的に」面倒を見るのが建前。どっちも建前が守られていないから問題発生。教師は自分が教えられない種目を教えなければならない状況に追い込まれることも(部活顧問の割り振りでそうなってしまう)。これは生徒にとっても教師にとっても不幸。
- できないことはそれなりの対価を払ってできる人にお任せしてしまうべき。これが分業というものだし、そのほうがお任せする方もされる方も幸せになれる。部活動もきちんと指導できる人を外部から呼び寄せるべき(それなりの対価を払って)。
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投稿者名:
Koguma
投稿日:2016年04月02日
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とにかく長時間労働から脱却し、多様な働き方ができる世の中にするべきなのではないでしょうか。
働き方を柔軟に変えられるようにすることが労働力の確保に繋がる
- 通勤ラッシュがひどいのはみんなが同じ時刻に始業するから(みんなが一斉に通勤するから)。待機児童が深刻な原因の一つは極端なまでの東京一極集中になっている(東京に住んでる人が多すぎる)から。これらは「違うものは許さない」という画一性が要求されているから。フレックスタイムや時差出勤などで始業時刻を個人個人でずらせば通勤ラッシュは緩和できるし、東京以外でも仕事ができるようになれば待機児童問題も少しはマシになるかもしれない(保育士の労働条件の改善も不可欠)。
- 長時間労働もまた労働力の確保にはマイナス。短時間なら働けるという人が労働市場から(少なくとも正社員の採用では)弾かれてしまっている。長時間労働問題の諸悪の根源は会社が週40時間労働の原則を守っていない(サブロク協定で時間外労働は可能になるがあくまでも「例外」)から。会社は労働者に対して週40時間で終わるように仕事を割り振らないといけない。
- 会社が労働基準法(週40時間労働の大原則)を遵守し、働き方の多様性を積極的に認めるだけでも、現在の労働環境はだいぶ良くなるはず。労働基準法でも会社が労働条件の向上に努めなければならないとする条文(労基法第一条)がある。継続的に労働力を確保するためにも、労働基準法の遵守と働き方の多様性の容認が必要。
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投稿者名:
Koguma
投稿日:2016年03月30日
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「人はみんな仲良くしなければならない」という固定観念がいじめを生み出す原因の一つなのではないかと考えます。他人とは適切な距離をとって付き合っていったほうが楽です。
そりの合わない人と無理やり仲良くして人間関係で疲れるよりは、無関心を貫いて人間関係の軋轢を回避してもいいと思う。
- 「みんな仲良く」は達成不可能な幻想。本当に「みんな仲良く」できるならいじめは発生しないはずだし、「こいつなんか気に食わねーな」っていうのもないはず。だが実際にはいじめは発生しているし、付き合いたくないやつだっている。人間だから当たり前だ。
- 無理やり「みんな仲良く」の幻想を達成しようとしていじめ(という名の犯罪)が発生してしまっては本末転倒。そりの合わない人と無理やり仲良くしようとする努力は放棄して、無関心を貫いたほうが良い。相手に危害を加えず、自分が危害を加えられることもなく。人間関係を冷温停止してしまえばいい。「君子の交わりは淡きこと水の如し」。人間関係に疲れないから淡白な関係でいいじゃないか。合わない人とは適切な距離を取る。それが自衛というもの。
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投稿者名:
Koguma