カテゴリ:学校・教育関連

運動会や体育祭、体育の授業などにおいて「運動能力は最低限でいいから練習やトレーニングには極力エネルギーを割きたくない」という思想の運動音痴は許されざる存在なのか

投稿日:2016年11月20日
最終更新日:

今回は半分くらい筆者の愚痴です。体育の授業や体育祭などがある学校において、「運動能力は最低限でいいから練習やトレーニングには極力エネルギーを割きたくない」という思想の運動音痴は許されざる(迫害されても仕方ない)存在だというのでしょうか。

もくじ

  • 「体育」という科目の特異性。体育に存在する連帯責任が人々を苦しめる。
  • 集団競技をやると、チームとして評価される。チーム全体の評価を守ろうとした時、運動音痴に対する迫害が始まってしまう。
  • 「体育」は消え失せて欲しい。せめて連帯責任をなくし、すべての評価は個人単位で行われるようにして欲しい。
続きを読む

労働生産性を高めるためには、「時間いっぱい仕事をしないと怒られる」という呪縛を解かなければならない。定時(または仕事を定時より前に終わらせて)帰宅することこそ正義だ。

投稿日:2016年11月18日
最終更新日:

同じ仕事をするならば、ダラダラ長時間やるよりも様々な工夫を行ってスピーディーに片付けた方が効率が良いことは誰だって分かります。時間あたりの労働生産性が高まれば、仕事が早く終わるのです。しかし、日本の学校教育が子どもたち、ひいては大人たちを労働生産性を低下させる方に誘導しているのかもしれません。

もくじ

  • 労働生産性の向上にブレーキをかける洗脳は、小学校の掃除の時間から始まる
  • 「きちんと素早く終わらせる」ことが悪とされ、「ダラダラ長時間やる」ことが正しいとされる学校が、労働生産性が低い大人を作る
  • 「時間いっぱい仕事をしないと怒られる」という呪縛を解き、やり方の多様化を受け入れる環境を構築しなければ、労働生産性向上は絵に描いた餅だ
続きを読む

風邪やインフルエンザになったのに無理やり出勤・登校するのはバイオテロである。会社や学校は突発的な休みが発生してもなんとかなるような環境でなければならない。

投稿日:2016年11月13日
最終更新日:

人間である限り、誰だって風邪やインフルエンザになる可能性はあります。風邪やインフルエンザになったにも関わらず無理やり出勤・登校するのはバイオテロです(学校ならインフルになったら出席停止になります)。集団感染を防ぐためにも、会社や学校は誰かが突然休んでもなんとか出来るような環境を構築しなければなりません。

もくじ

  • インフルエンザワクチンも風邪薬も万能ではない。きちんと治さずに出ててきたらバイオテロになってしまう。
  • 治りきらないままに無理やり出させて集団感染させるよりも、隔離(出席停止)して完治させるほうが合理的なはずだ。
    • 皆勤賞の功罪
続きを読む

問題があるシステムは改修あるいは廃棄しなければならない。部活問題も「部活をしない権利の保障」という緊急パッチを全国一斉配信しなければならない。

投稿日:2016年11月12日
最終更新日:

「悪法もまた法なり」という言葉もありますが、それでも問題があるシステムは改修するか、さもなくば廃棄しなければなりません。部活動システムも問題が多く、抜本的改修あるいは廃棄が必要です。とりあえず、応急処置として「部活をしない権利の保障」という緊急パッチを全国一斉配信しなければなりません。

もくじ

  • 問題に直面したときの3つの行動。「敵前逃亡」「応急処置」「抜本的解決」。
  • 部活問題も抜本的解決が求められる。後世に負の遺産を押し付けないために。
続きを読む

「その組織に所属する・しない」の選択肢が個人にあるときでも、組織が定めるルールには限度がある。個人の自由に大きな制約をかけるルールを定める組織の暴走を許してはいけない。

投稿日:2016年11月10日
最終更新日:

会社が就業規則等で社員の副業を制限したり、社内運動会など社員の自由時間を拘束するタイプのイベントを開催したりする裏には、「会社に所属する・しないは個人の自由だから会社のルールで個人の自由を奪っても構わない」という意識があるのかもしれません。しかし、組織に対して制約がかけられることがあっても、組織が勝手に個人の自由を制約する蛮行を許してはなりません。

もくじ

  • 加入する・しないの選択権が個人に与えられている組織におけるルール設定問題…個人の自由を制限することはどこまで許されるか?
  • 「その組織に加入しない」という選択肢はあっても、「どこかの組織には加入しなければならない」というシチュエーションもある
  • 組織が設定するルールは法律で制限し、個人の自由を守らねばならない
続きを読む

「教員を減らす」というのであれば、その分だけ教員の仕事も減らさなければならない。少なくとも平時においては全員が定時に帰れるくらいに(持ち帰り仕事無しで)。

投稿日:2016年11月07日
最終更新日:

公立小中教員の定数削減を 財務省、文科省に要求へ  :日本経済新聞にもありますが、財務省は文科省に対して教員の削減を要求するようです。一方で文科省は、教員を増やそうとしています。財務省VS文科省で大戦争不可避な情勢ですが、もし人を減らすのであれば、それに応じて仕事も減らさなければなりません。

もくじ

  • 学校でもきちんとした分業体制が必要だ。授業が教員の最重要業務である。
  • 誰もが有休を100%消化しながら定時に帰れるようでなければ、人員は不足している。持ち帰り仕事もアウトだ。
続きを読む