シンプルだけど便利なテキストエディター「Mery」
投稿日:2015年06月27日
最終更新日:
様々なテキストを簡単に作成・編集できるエディター「Mery」を紹介します。
概要
- 必要な機能に絞ったシンプルな構成で、初心者でも楽に扱える。
- プラグインやマクロで機能は増強可能。
- 各種プログラム(JavaScript,PHP,HTML,CSSなども含む)の色分け表示も可能。
- ポータブル版でレジストリを汚さない。
詳細は以下
インストール
Vectorのダウンロードページからソフトをダウンロードしましょう。適当な場所に回答して中身を起動すればOKです。
使い方
最初に変更しておく設定
Mery起動後、ツール→オプションで設定画面にアクセスします。
とりあえず文字コードと改行コードの取り扱いを最初に確認しましょう。文字コードは基本的にUTF-8(BOM無し)、改行コードは環境に合わせてLFかCR+LFあたりにしておけばいいでしょう(デフォルトでそうなる)。作業しやすくするために、他の設定もいじっておきましょう。表示タブでテーマを選択すれば、背景色を選べます。
あとは普通のエディターなので、普通に使えると思います。タブ機能もあるので、複数のファイルを同時に開いてもウインドウが混乱したりはしません(ウインドウ→タブを有効にする のチェックのオンオフでタブ機能を使用するかは選択できます)。プログラムは色分け表示されますし、入力候補表示もしてくれます。
表示→編集モードで、テキストの編集モードを切り替えることができます。自分が編集しようとしている種類に切り替えて、作業効率を上げましょう(保存されているファイルを読み込むときは、拡張子で自動選択してくれるはずです)。HTML,CSS,PHP,JavaScript,Rubyなどに対応しています。
どうでもいいおまけ
Mery本体のフォルダ\Ext に、各種プログラム用の入力候補リストがテキスト形式で保存されています。入力候補リストに表示させたい単語がある場合は、そちらのテキスト(例:CSSで入力候補を追加するならcss.txt)を編集してやれば、入力候補リストが追加されると思います。
プラグインはこの辺りにあります。
欲しい人は適当に探してください。