PHPの「include_path」設定について

このページでは、PHPの「include_path」設定について解説します。これを使うことで、プログラムの作成を少し楽にすることが出来るかもしれません。

もくじ

  • 「include_path」とは?
  • PHPの設定ファイル(php.ini または .user.ini)で設定する
  • .htaccessで設定する
  • PHPのプログラム中で設定する
  • 設定が反映されているか確認する

「include_path」とは?

「include_path」では、PHPプログラム実行時に別のファイルを読み込む関数(requireやincludeなど)が実行された時、ファイルを読み込む関数がファイルを探索するディレクトリを指定することができます。ここで指定したディレクトリに存在するファイルであれば、いちいちフルパス・相対パスを入力しなくてもファイル名だけでファイルを読み込むことが出来るようになります。関数や定数などをまとめたファイルを配置しているディレクトリなどを指定するとプログラム作成が楽になるかもしれません。

PHPの設定ファイル(php.ini または .user.ini)で設定する

設定を変更する方法は使用しているサーバーにより異なるので、通常のレンタルサーバー(さくらのレンタルサーバ ロリポップ! など)を使用している場合は各サービス提供会社のWEBサイトを御覧ください。VPSサーバー(さくらのVPS など)などの場合は、自分で設定を変えていなければ「.user.ini」という名前のテキストファイルを任意のディレクトリに配置することにより、ファイルを配置したディレクトリに対して設定の効力が及ぶはずです(設定変更はは5分毎に反映されると思われます)。

php.ini または .user.iniでPHP関係の設定を変更する場合は、まず「php.ini」または「.user.ini」という名前のテキストファイルを作成しましょう。文字コードや改行コードが指定されている場合はそれに従ってください。特に指定がない場合は、

  • 文字コードは「UTF-8(BOM無し)」
  • 改行コードは「LF」
にするのが無難です。テキストファイルの中身は以下のようになります。

一番最初のドット(.)は、カレントディレクトリのファイルをファイル名のみで呼び出せるようにするためのものと思われます。ここでは基本的にディレクトリを絶対パスで指定し、複数のディレクトリを指定する場合はコロン(:)で区切って指定したいだけ指定しましょう。設定ファイルが完成したら、設定ファイルをサーバーの設定対象ディレクトリにアップロードすればOKです。

.htaccessで設定する

サーバーの設定によっては、PHPの設定を.htaccessで指定することになっているかもしれません。その場合も、まずは「.htaccess」という名前のテキストファイルを作成しましょう。文字コードや改行コードが指定されている場合はそれに従ってください。特に指定がない場合は、

  • 文字コードは「UTF-8(BOM無し)」
  • 改行コードは「LF」
にするのが無難です。テキストファイルの中身は以下のようになります。

基本的なディレクトリ指定方法はphp.ini または .user.iniのときと同じです。設定ファイルが完成したら、設定ファイルをサーバーの設定対象ディレクトリにアップロードすればOKです。

PHPのプログラム中で設定する

基本的には上のような手順でディレクトリ全体に設定変更を反映させたいところですが、どうしてもそれが不可能な場合は致し方ありません。PHPのプログラム中で指定することも一応可能になっています。以下のようなPHPプログラムで指定しましょう。

設定が反映されているか確認する

設定が反映されているか確認したい場合は、以下のようなPHPプログラム記述したファイルを作成して設定対象ディレクトリにアップロードし、ブラウザでそのファイルにアクセスしてみましょう。


アクセスするとこのような画面が表示されると思います。include_pathの設定についてはある程度下にスクロールしたところ(当方ではタイトル「Configuration」、サブタイトル「Core」で表示される設定情報の中)にあります。ここでパスの設定が反映されていれば設定は成功です。

参考リンク

このブログを応援する・寄付する

当ブログでは暗号通貨による寄付を募っております。

モナゲボタン モナゲボタン

Bitcoin:

Monacoin:

Litecoin: