CentOS7にアンチウイルスソフト「Clam AntiVirus」を導入する

CentOSでも、ウイルス対策を行うに越したことはありません。そこで、オープンソースのアンチウイルスソフト「Clam AntiVirus」を導入します。

もくじ

  • インストールの下準備
  • インストール
  • ウイルススキャン

インストールの下準備

Clam AntiVirusをインストールする前に、RPMforgeというリポジトリをインストールします。 [VIM] sudo rpm -ivh http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.3-1.el7.rf.x86_64.rpm #設定ファイルを編集 sudo vim /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo #8行目を書き換える(以下、書き換え後の記述) enabled = 0 [/VIM]

インストール

以下のコマンドでインストールします。 [VIM] sudo yum –enablerepo=rpmforge install clamd [/VIM]

ウイルススキャン

ウイルススキャンの前には、必ず定義ファイルを更新します。 [VIM] sudo freshclam [/VIM] 定義ファイルを更新したら、ウイルススキャンをかけます。カレントディレクトリ以下の全てをスキャンする場合は以下のコマンドを使います。 [VIM] #カレントディレクトリ以下すべてを検索 clamscan -r #ウイルスの情報だけ表示する clamscan -r –infected #ウイルスを検知しなかった場合の表示はこんな感じ ———– SCAN SUMMARY ———– Known viruses: 4230664 Engine version: 0.98.4 Scanned directories: 790 Scanned files: 6436 Infected files: 0 ←ここが0ならばウイルス検出せず Data scanned: 128.10 MB Data read: 112.91 MB (ratio 1.13:1) Time: 17.603 sec (0 m 17 s) [/VIM] こんな感じでウイルススキャンしてみるのもいいでしょう。

参考サイト様

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