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地震などの災害が起きると日本では「自粛ムード」が漂うこともあるけれど、むしろ普段通りのことを「積極的に」したほうが日本経済は良い感じになって間接的な復興支援になると思う。

投稿日:2016年05月16日
最終更新日:

日本では大災害が起こるとどこからともなく「自粛ムード」が漂うことがあります。東日本大震災の時も自粛ムードが漂い、暫くの間テレビのCMが公共広告機構(ACジャパン)のもの(あいさつの魔法。(通称ポポポポーン)など)で埋め尽くされたことを覚えている方もいるのではないでしょうか。しかし、自粛のし過ぎは経済を萎縮させ、復興への勢いを削いでしまうと思います。普段通りに生活できる人は、普段通りの生活を過ごしたり、時には積極的に楽しむことによって日本経済を良い方向に持って行き、それによって間接的に復興支援をするという選択肢もあるのではないでしょうか。

復興のためにはお金が必要になってくるが、お金は勝手に湧いてくるわけではない。積極的に楽しんで経済を良い方向に持っていくことで、復興を支援することもできる。

  • 大災害が起きるとどこからともなく漂ってくる「自粛ムード」。自粛することで余ったエネルギーが被災地支援・復興に振り向けられるのならばわかるが、実際にはそうなっていない部分もある(復興予算が復興とは関係のないところに流れていた事例も。参考リンク)。自粛することで経済が萎縮して、それが復興の妨げになってしまっては意味が無い。無意味な自粛はしなくてもいいと思う。
  • 普段通りに生活できる人は、普段通りの生活を送ったり、積極的に楽しんだりすることで経済を良い方向に持っていき、間接的に復興支援を行うという選択肢もある。自粛することや被災地でのボランティア活動だけが復興支援ではない。義援金を送るのは直接の金銭的復興支援だし、(事態がある程度落ち着いてからでも)旅行に行ったりするのも復興支援になる。普段通りの生活をするのも経済的支援の一形態。
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「ゆとり世代=ダメ世代」という(偏見に満ち溢れた)イメージを作ってしまった最大の戦犯は文部科学省。「脱ゆとり宣言」は国家としてのゆとり世代差別ともとれる。

投稿日:2016年05月15日
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2016年5月10日に、文部科学大臣は「ゆとり教育と決別する」という趣旨の発言をしました。(資料→馳浩文部科学大臣記者会見録(平成28年5月10日):文部科学省) 「これだからゆとり世代は云々」と差別的発言をされることも少なくないゆとり世代ですが、そもそもゆとり教育を実施することを決めたのは国家です。

「ゆとり教育との決別」は、つまり「ゆとり教育はダメだった→ゆとり世代はダメだ」と国家が結論づけてしまうようなもの。すなわちゆとり世代差別。ゆとり教育を推進したのは国家なのに。ゆとり世代に対してあまりにも残酷ではないか?

  • 国家を運営するのは人間だから、失敗が発生するのは致し方無い。だが失敗の犠牲者を差別したり貶めたりすることは許されないはずだ。「ゆとり教育」と「ゆとり教育と決別する」発言の組み合わせはおかしい。「ゆとり教育の全否定ではない」とも言ったが、やはり「決別」という表現では「ゆとり教育は失敗だったんだな→ゆとり世代はやっぱりダメなんだな」という見解を国家が公認することになってしまう。
  • 「ゆとり世代」の学生がダメなわけでもなければ失敗したわけでもない。失敗したのはゆとり教育を行うことを決めた国家であり、つまり当時の大人たち(政府の中の人)である。自分たちでゆとり教育を推進してゆとり世代を生み出しながらゆとり世代を差別するとは何たることか!このような惨事が二度と起こらぬようにしなければならない。
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Windows10でアップデート後の再起動のタイミングをユーザーが制御できるようにする

投稿日:2016年05月15日
最終更新日:

Windows10でアップデート後の再起動のタイミングをユーザーが制御できるように設定を変更する(自動再起動テロを防ぐ)手順を解説します。Windows10にアップグレードした直後に必ず行うようにしましょう。ここの設定をきちんとしない人はもれなく毎月のように自動再起動テロに苦しむことになります。

もくじ

  • 自動再起動テロを未然に防ぐための手順
  • どうでもいいあとがき
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私が運営しているMonacoinのfaucetが開設1周年を迎えました

投稿日:2016年05月14日
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私が運営しているMonacoinのfaucet(Monacoinを無料で配布するサイト)である「Koguma faucet(仮)」が、2016年5月11日に開設1周年を迎えました。1年の間サーバーを乗っ取られることもなく無事に運営できたこと、そしてfaucetを応援してくださるすべての方々に心より感謝申し上げます。 続きを読む

自動運転の車が事故を起こした時には誰が責任を取るのか?という問題を考える

投稿日:2016年05月13日
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完全自動運転の自動車が完成すれば、我々は自動車の運転から解放されるでしょう。しかし、自動運転の車が事故を起こした時の責任の所在についてはきちんと考えなければなりません。以下は私個人の見解と意見になります。

自動車の運転に人間が介入しなくなる時代がやってくる。自動運転の車が事故を起こした時に、果たして誰が責任を取らなければならないのか?

  • 完全自動運転の車の場合、人間(自動車ユーザー)は自動車に乗って目的地を設定すれば、後は寝ていてもいいしゲームをしてもいいし(成人ならば)酒を飲んでもいいはずだ。飲酒運転や脇見運転、居眠り運転というものは存在しない。ハンドルを握ることもなければアクセルやブレーキを踏むこともないのだから。よって自動車ユーザー(運転者)が原因で事故が起きるようなことはない。
  • 自動運転の車の場合、自動運転を支えるシステム故障しているor外的要因(子供が突然飛び出してきた、道路に突然物が落下した、など)によって事故が起こる可能性は排除できない。システム故障はシステム製造者の責任になる部分もあるし、必要なメンテナンスを怠って故障したなどの場合にはユーザーにも責任がある(むしろこの場合に製造者に責任を負わせるのは製造者に対して残酷な仕打ちと考えられる)。外的要因・不測の事態の場合はどうしようもない。責任の所在をはっきりさせるのは大変である。
  • 責任の所在がはっきりしないという理由で事故の被害者への賠償がなされないという悲劇は避けなければならない。自動運転の時代になったら、自動車ユーザーと自動車メーカーの双方が保険に加入して事故に備えなければならないのではないかと思う。自動運転システムの初期不良で起きた事故はメーカーの責任だし、必要なメンテナンスを怠ったせいで起きた事故の責任はユーザーにある。不測の事態への備えは自動車ユーザーとメーカーが共同で行う必要があるかもしれない。
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Firefoxのライブブックマークをバックアップできるようにするアドオン「OPML Support」

投稿日:2016年05月12日
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Firefoxでは、ライブブックマークを利用してWEBサイトの更新情報を受信する機能が搭載されています。本ページでは、ライブブックマークのインポート・エクスポートを可能にするFirefoxアドオン「OPML Support」を紹介します。

もくじ

  • OPML Supportの特徴
  • インストール手順
  • 使い方
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