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IMFにまで「賃金が低すぎる」と言われる日本の企業。賃金が上がらなければデフレ脱却など出来るわけがない。やはり最低賃金の大幅アップが必要だ。

投稿日:2016年10月02日
最終更新日:

未だに最低賃金が生活賃金となっていない日本ですが、IMFも日本の企業が賃金を抑えていることを懸念しているようです。賃金が上がらなければ使えるお金も増えませんから、デフレ脱却も出来ませんし景気も良くなりません。労働者の生活を守るためにも、最低賃金を大幅アップして日本全体の賃金水準を強制的に引き上げる必要があるのかもしれません。

企業が賃金をケチり続ける限り、労働者も財布の紐をきつく締めざるを得なくなる。最低賃金の大幅アップで日本全体の賃金水準を強制的に引き上げ、悪循環を脱出するのも一つの手か。

  • いくら企業が利益を上げようとも、それが労働者に還元されなければ労働者は財布の紐を緩めることが出来ず、生活水準も向上しない。これではデフレ脱却も出来ないし、労働者がお金を使えないからものも売れない。当然、企業も成長しない。給料が上がらなければ、経済成長などするわけがないのだ。
  • IMFに心配されるほど企業が賃金をケチる国が日本だが、確かに1社だけが賃上げしても経済全体への効果が僅かなのは事実だろう。多くの会社が一斉に賃上げし、労働者がみんなで一斉にお金を使えるようにならなければ本格的な景気回復効果は出ないかもしれない。ならば、最低賃金を大幅アップし、日本全体の賃金水準を強制的に引き上げるという手段もあるのではないか。労働基準法違反の徹底的な取り締まりと合わせて行えば、結構な効果があるはずだ。
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ついに部活問題は愛媛県八幡浜市議会に取り上げられた。部活問題解決を願う魂の叫びは議員にも届いた。部活問題解決を目指す動きは決して止まらない。少しずつだが確実に攻勢に転じている。

投稿日:2016年10月02日
最終更新日:

2016年9月12日、部活問題は市議会でも取り上げられました。部活問題解決を目指す動きは決して止まりません。自由を奪還するための反撃が始まるのです。

竹内秀明議員は部活問題のことを市議会で取り上げ、教育長に対して見事な質問をぶつけた。しかし教育長の回答はあまりにもお粗末なものであった。我々は断固として部活問題と戦い、解決を目指す。自由を取り戻すために。

  • 愛媛県八幡浜市の市議会議員である竹内秀明氏は議会にて部活問題のことを取り上げ、教育長に対して見事な質問をぶつけ、回答を要求した。教員に対する顧問強制案件、生徒に対する加入強制案件、そして極めつけは学校部活動を地域活動へと移行することについて。当ブログでも問題視している保内中学校のことにも触れている。もし私が八幡浜市民ならば、この一事をもって次の市議会選挙で竹内議員に清き一票を投じようと思う。
  • 問題は教育長の回答である。今問題点があるのはまだ仕方ないとしても、改善するプランらしきものがどこにも見当たらない。他の自治体に先駆けて部活問題解決に動き出せば立派な先進事例として紹介できるかもしれないが、今回の回答はことごとく我々を失望させ、部活問題の根深さを改めて示すものであった。
  • 教育長の回答はともかく、声を上げることで部活問題は市議会でも取り上げられる話題となった。私はは部活問題には決して屈しない。断固として戦い、自由を取り戻す。未来は変えることが出来る。
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会社は人を雇う限り、労働基準法などを守り、また雇った人をモンスタークレーマーなどの脅威からも守らなければならないだろう。社員は会社の奴隷でもお客様の奴隷でもない。

投稿日:2016年10月01日
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「お客様は神様です」というフレーズが曲解されていることが非常に多い現在、多くの接客担当者はモンスタークレーマーの脅威に晒されています。2016年9月には近鉄車掌飛び降り事件が起きましたが、やはり一線を越えたお客様(モンスタークレーマー)から社員を守るのは会社の務めであると考えます。労働法規の遵守は当然ですが、会社は社員をモンスタークレーマーなどの脅威から守るべきです。

会社が労働法規を遵守するのは当たり前だが、「お客様は神様です」のフレーズを曲解して接客担当者を苦しめるモンスタークレーマーの脅威から社員を守ることも必要ではないか。

  • 「お客様は神様です」のフレーズが曲解されることが非常に多い現在、このフレーズを振りかざして接客担当者の精神を破壊するモンスタークレーマーが後を絶たない。会社が労働法規を遵守するのは当然だが、社員をモンスタークレーマーの脅威から守ることも必要だと考える。社員は会社の奴隷でもなければお客様の奴隷でもないのだから。
  • フランス革命の時には王様も処刑された。地上における神の代理人とされた東ローマ帝国皇帝でさえ、マズイことをしたら処刑されている。神様といえども一線を越えてはいけないし、ましてやお客様は神ではない(同じ人間であるはずだ)。一線を越えたモンスタークレーマーなどには断固とした対応が必要。担当者がモンスタークレーマーなどの脅威から守られないようでは、どんなに高い給料を提示しても接客担当者になる人がいなくなるかもしれない。
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