教室はまさに地獄の戦場。いじめがあったら警察に被害届を出そう!
投稿日:2015年10月26日
最終更新日:
- 教室は常に戦場になりうる。いじめはどこでも起こりうるものだから。
- その時いじめと無関係でいられた幸運な人は、傍観を決め込む。止めなきゃいけないと思っていても、「保身」が一番正しい選択になってしまうから。自分がいじめに巻き込まれないためには。
- 現在のいじめは教師だけで対処するのはもう限界が来ていると思う。いじめられたら110番くらいの勢いでないともうだめだと思う。
なぜいじめが起きても警察が来ないのか?
常々疑問に思いますよ。明らかに犯罪じみているいじめなのになんで警察が介入しないのか。まあおそらく学校には治外法権の魔術がかかっているのでしょう。真面目に。大津いじめ事件だって学校は明らかに治外法権を使いまくって隠蔽しまくったみたいですから。教師だけでいじめに対処するのはもう無理な時代です。いじめ対応には、絶対に、明らかに、司法の力が必要です!!学校はもはや、カオスな戦場、修羅の国です。「まずは学校に相談を」なんて悠長なことを言ってる場合ではありません。「いじめにあったら警察に被害届を」と教育しなければならない時代です。
そして、マスコミも、いじめ被害者の実名を報道するなら、いじめ加害者の実名を報道しなければならないと思います。被害者が死んだら、加害者はもはや殺人者ということなので。それが無理なら、被害者の実名を出してはいけないと思います。あまりにも不公平すぎますから。
ともあれ、現代のいじめは犯罪級です。警察が介入しないのは、被害届が出ないのと、警察が怠慢だから。この2点です。被害届が出ないのは、かなりの割合で学校が隠蔽工作を行っていることを疑うべきです。申し訳ありませんが。「被害届を出すな」なんていう学校の対応は死刑級に糞だと思います。露骨に「このことを隠蔽したい」って放言しています。
警察側も、被害届が出たら、遠慮無く学校に立ち入って調査しなければなりません。市民の安全を守るのが警察の仕事ならば、子供の安全を守るのもまた警察の仕事です。そうであるならば、いじめられている子供の安全は守られていませんから、それを守るための措置を取らなければなりません。よって、警察の学校への立ち入り調査は合理性を持ちます。ゆえに、いじめ事件の取り調べを、警察は行わなければなりません。被害者の人権を守れ!加害者はどうせ少年法で手厚く手厚く守られるのだから!
傍観者の心理
いじめについては、3種類の児童生徒がいます。被害者、加害者、そして傍観者です。被害者を救済しないといけないのは、言わずとも誰でもわかります。加害者のいじめを止めないといけないのも以下略です。傍観者の行動は、なかなか難しいです。
彼らにしてみれば、いじめを止めなければいけないというのはわかります。しかし、いじめを止められればいいけれど、止めるのに失敗したら、次は自分がいじめられるリスクが絶望的に上昇します。現在いじめられていないのに、いじめに首を突っ込みたくはありません。
彼らにしてみれば、「いじめを止めに入る」のは、あまりにもリスクが大きいギャンブルになります。当然彼らの多くは保身に走ります。大人だって保身に走ります。どうして彼らを責められるのでしょうか。「いじめを止めたいけど自分がいじめられるのが怖いから止められない。かと言って被害届を代わりに出してあげることも難しい。」そんな感じでしょうか。
被害者たちよ、立ち上がれ!警察に被害届を出そう!
イジメ被害にあっている皆さん、待っていても何も始まりません。今すぐ警察に、被害届を出しましょう。いじめは犯罪です。殴るのは暴行罪です。精神的暴力も暴行罪になりえます。ナイフなどで脅してくれば、それは脅迫罪です。持ち物を壊されたり、落書きされたりしたらそれは器物破損罪で訴えることができます。泥棒に入られたら、被害届を出すと思います。いじめにあったことで被害届を出すのも同じです。
学校が「被害届を出すな」と言ってきた?そんなもん知ったこっちゃありません。今まさに被害にあっているのにそんなものに構うことはありません。学校は、むしろ「被害届を出せ」と言わなければならないのです。「いじめられても被害届を出すな」というのは、「泥棒に入られても被害届を出すなよ」ということです。どちらもむちゃくちゃですね。これにより、学校側に合理性がないことが証明されました。遠慮無く被害届を出しましょう。