現在及び未来の子どもたち(及び教員)の自由と権利を回復し、部活問題を解決するために署名活動へのご協力をよろしくお願い致します!!
投稿日:2016年03月28日
最終更新日:
部活問題のラスボス「部活動強制加入システム」の廃止を目指して
- 部活動は学習指導要領にも「生徒が自主的に行うもの」と明記されており、「部活動に参加しない自由」は当然存在する。学校側が生徒に対して部活動の加入を強制することはおかしい!!
- 日本の部活至上主義・部活第一主義はおかしい。部活動以外の活動で得られるものもたくさんあるし、休むことだって人生レベルで考えれば大切な時間。部活動を強制することで、部活動以外のことをする時間と自由を奪われ、生徒が成長するチャンスを盛大に叩き潰している。部活動はもはや生徒の自由を奪う道具と化している。控えめに言って万死に値する。
- この記事をお読みになっている皆様、キャンペーン ・ 文部科学大臣 馳 浩 様: 生徒に部活に入部する・入部しないの自由を!入部の強制に断固反対! ・ Change.orgで行われている署名活動へご協力よろしくお願い致します。署名作業はとても簡単です。非公開での署名も可能です。
現行の部活動システムはどう考えてもおかしい!!
学習指導要領には、部活動についてこのように書かれています。
生徒の自主的,自発的な参加により行われる部活動については,スポーツや文化及び科学等に親しませ,学習意欲の向上や責任感,連帯感の涵養等に資するものであり,学校教育の一環として,教育課程との関連が図られるよう留意すること。その際,地域や学校の実態に応じ,地域の人々の協力,社会教育施設や社会教育関係団体等の各種団体との連携などの運営上の工夫を行うようにすること。 学習指導要領 第1章 総則:文部科学省
部活動は「生徒の自主的,自発的な参加により行われる」と明記されています。この条文は、「生徒の『部活動に参加しない自由』は保障されなければならない」と解釈ができます。つまり、学校側が生徒に対して部活動への加入を義務付けることはできません。学習指導要領に違反しているので。
また、世界人権宣言第二十条にも、
第二十条世界人権宣言(仮訳文)
- すべての人は、平和的集会及び結社の自由に対する権利を有する。
- 何人も、結社に属することを強制されない。
…とあります。世界人権宣言第二十条第二項「何人も、結社に属することを強制されない。」により、「結社しない自由」の存在が証明されます。結社は「共通の目的のために組織された継続的な団体」みたいな感じの意味なので、部活動もまた「結社」と見ることができます。世界人権宣言第二十条第二項より「結社しない自由」の存在が証明されているので、学校による部活動への加入義務付けは世界人権宣言第二十条第二項「何人も、結社に属することを強制されない。」に違反しているのです。現行の部活動システムは世界人権宣言を真っ向から無視したものであることが証明されてしまいました。なんということでしょう。
このように、学習指導要領や世界人権宣言にさえ違反しながら維持されてきた現行の部活動システムはもはや維持不可能です。世界人権宣言違反を放置しているだけでも控えめに言って万死に値します。どこぞの日本死ねではありませんがまさに「現行の部活動システムは今すぐに死ね!!」です。部活動によって多くの生徒や教師、またその家族の時間や金銭、最悪の場合は人生そのものが犠牲になっていることも考えれば、部活問題の解決は待ったなしです(部活問題については部活問題 対策プロジェクトや部活問題とは (ブカツモンダイとは) [単語記事] – ニコニコ大百科なども参照)。そして数ある部活問題のラスボスとも言えるのが「部活動強制加入システム」です。そしてそれを廃止に導くことを目指して、今回の署名活動が行われています。
署名は簡単に行えるので、ぜひともご協力を!!
署名活動にご協力いただける方は、早速キャンペーン ・ 文部科学大臣 馳 浩 様: 生徒に部活に入部する・入部しないの自由を!入部の強制に断固反対! ・ Change.orgにアクセスして下さい。
署名ページはこんな感じになります。ここで
- 自分の名前
- メールアドレス
- 居住地(選択肢の中から選ぶ)
- 郵便番号(居住地選択で日本を選んだ場合)
- コメント(任意)
部活動強制加入システムの廃止により、現在及び未来の子どもたち(と教員)の自由と権利は回復され、彼らの生命を守ることにもつながります。あなたの署名によって救われる命があるのです。どうか署名活動にご協力下さい。よろしくお願いします。キャンペーン ・ 文部科学大臣 馳 浩 様: 生徒に部活に入部する・入部しないの自由を!入部の強制に断固反対! ・ Change.org