モバイル回線で「通信の最適化」が行われていないか確認できるサイト「通信の最低^H^H最適化の確認」
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「通信の最適化」と呼ばれる行為は、通信量削減のためであるとしてモバイル回線を流れるデータに対して非可逆圧縮(悪く言えばデータの改竄)を仕掛けることであり、一部のユーザーからは批判する声が上がっています。今回は、自分が使用している回線で「通信の最適化」が行われているかどうかを確認できるWEBサイト「通信の最低^H^H最適化の確認」を紹介します。もくじ
- 「通信の最低^H^H最適化の確認」の使い方
「通信の最低^H^H最適化の確認」の使い方
使い方は、「通信の最適化」が行われているかを確認したい回線を使用している状態でWEBブラウザから通信の最低^H^H最適化の確認にアクセスするだけです。アクセスしてしばらく待てば、最適化がなされているか(データの圧縮が行われているか)が表示されます。
なお、大きなデータに的を絞って最適化アタックを仕掛けてくる回線業者もあるかもしれないので、大きい画像でのテスト(通信の最低^H^H最適化の確認(でかい画像バージョン))も行うと、「通信の最適化」がされているかをより確実に判定できます。
ただし、一部のブラウザはデータ圧縮機能を搭載しています(Google Chromeの「データセーバー」など)。そのようなブラウザを使用している場合は、ブラウザ側のデータ圧縮を無効化してから「通信の最適化」が行われているかを確認しましょう。
ちなみに、筆者が使用しているU-mobile では、2018年5月地点では「通信の最適化」は行われていませんでした。
補足:「通信の最適化」とは
「通信の最適化」は、モバイル回線に於いて通信量削減のため、回線を流れるデータに対して行われる非可逆圧縮(悪く言えば「データの改竄」)です。過去には(ユーザーに対して最適化を解除する選択肢を与えずに)ソフトバンクがこれを行い、一部のユーザーからは批判されました(NTTドコモ・auでも同様の行為は行われたが、こちらはユーザーが手続きすれば最適化の解除が可能)。なお、HTTPSを利用した通信の場合は最適化が行われません。
参考リンク