わかりやすいシステムモニタリングツール「Speccy」
投稿日:2014年12月20日
最終更新日:
パソコンのハードウェア構成を調べたり、CPUやHDDの温度を調べたりすることができるソフト「Speccy」を紹介します。
概要
- 見やすいシステムモニタリングツール。情報量も多い。
- 初期設定では英語だが日本語対応。
- 操作も楽ちん。
インストール
このページからファイルをダウンロードします。「Portable」と書いてある方がポータブル版です。個人的にはこちらがおすすめです。ダウンロードしたファイルを適当な場所に解凍したのち、フォルダの中にある「Speccy.exe」(OSが64bitなら「Speccy64.exe」)をダブルクリックして起動します。
日本語化
初回起動直後は英語になっていると思います。ツールバー「view」→「options」→「interface」の「Langage」を「Japanese」に設定します。
使い方
「要約」のところに主要情報(OSの種類・CPUの種類・CPU使用率・メモリ容量…)は表示されています。より詳しい情報が知りたい場合は左側のタブにある項目を選択していきます。主要項目の説明
オペレーティングシステム
自動更新のスケジュール、IEのバージョン、環境変数、稼働時間、果てはシリアル番号やインストール日までご丁寧に表示されています。
CPU
各コアの使用率、温度、コア数・スレッド数、対応する命令などが記載されています。
メモリ
メモリ容量、周波数、使用率、メモリスロット数などが表示されます。
マザーボード
製造元、温度、マザーボードのバージョン、BIOSのバージョンなどが表示されます。
グラフィック
GPU情報やモニター情報などが表示されます。
ストレージ
ストレージの接続規格や温度、使用率、パーティション情報や電源ON回数も表示されます。