カテゴリ:労働・雇用関連
投稿日:2015年11月07日
最終更新日:
映画館でよく流れている「NO MORE 映画泥棒」のパロディ…であり、同時に現在の日本に蔓延している労働基準法違反(残業時間の切り捨て計算、残業代定額制)を一掃しようという趣旨のプロジェクトが動き出しました。プロジェクトのTwitter
会社は労働基準法を守れ!!!賃金泥棒するな!!!
- 時給計算は「1分単位」でしなければならない!!
- 残業代定額制や名ばかり管理職も当然ながら犯罪だ!!
- 不審な行為は労働基準監督署や労働組合に連絡しよう!!
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投稿者名:
Koguma
投稿日:2015年11月06日
最終更新日:
会社勤めしている日本人は、終業時間を守れない(意図的に守らないというか会社側が守らせない?)事が多々あります。始業時間は恐ろしいほどによく守るのに。呪いでもかかっているのでしょうか?
終業時間を守る意識がないから効率が上がらない(むしろ下がる)
- 時間は有限のリソース。人生が長くなっても、1日=24時間=1440分なのは変わらない。
- 終業時間を守れるように効率を上げれば時間をもっと有効に作って使うことができるはず。
- 終業時間を守らないのはもはや時代遅れも甚だしい。サービス残業はもってのほか。
- 終業時間までに仕事を終わらせることを意識すれば効率は上がる。会社側も終業時間までに終わる量の仕事を振って、高効率な人をきちんと評価するシステムを整備しなければならない。
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投稿者名:
Koguma
投稿日:2015年11月03日
最終更新日:
非正規雇用の問題が叫ばれて久しいですが、これは現在の日本の社会構造ではどうしようもありません。
不安定から安定を生み出す難しさ
- 正規雇用で人を雇うと、「人件費≒固定費」が成り立ちます。よほどのことがない限り、そうやすやすと首にはできませんから。
- ところで、企業の利益は、リスクをとった結果の収益であることが多いです。つまり、「企業の収入≒変動収入」です。
- そして、人件費は企業の収入から出されます。支出は固定、収入は不安定、というわけです。…これはひどい
- よって、正社員を首にしにくい状況下では、正社員を最小限に抑えて、速攻で首にできる非正規でなんとか回そうということになります。
- これは、リスクを「国家」「企業」「家庭」のどれがどのように負担するかのバランスが絡む難しい問題です。
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投稿者名:
Koguma
投稿日:2015年10月24日
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会社が倒産したら従業員がどうなるか。そのときの副業の有無は結構重要だと思います。
副業の禁止に合理性はない!
- 社員に副業をさせないってことは、生活費は全部会社の給料で賄えって行ってるのと同じ。不景気で減給するときはどうするの?って話。
- 社員の副業がOKなら、不景気な時の労働調整もやりやすくなると思う。「給料を月あたり15万円減らす代わりに週休5日にする」とか。休みの間に副業してもらえば社員の生活は崩壊しない。
- 機密保持が重要な部署でない限りは、副業は積極的にやってもらうべきだと思う。禁止するのは正気の沙汰じゃない。副業禁止とサビ残がセットになったらもう完璧なブラック企業の仲間入り。
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投稿者名:
Koguma
投稿日:2015年10月22日
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現在の日本は果たして景気が良いのか悪いのかよくわからない状態ですが、こんな今だからこそ、社会保障(特に勤労世代の)について考えなければならないと思います。
社会保障の盲点
- 現在の日本の社会保障は、安定した企業に就職しての終身雇用が前提になっている。この前提が大崩壊しているのに。
- 失業した時のセーフティネットが脆弱すぎる。一瞬にして奈落の底。これはひどい
- 生活保護を受けるとなると、車の保有問題に代表される様々な制限がかかる。雇用保険をもっと拡充するのが重要だと思う。
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投稿者名:
Koguma
投稿日:2015年10月16日
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サービス残業なんてものは負の遺産であり、契約を守らない会社であることを堂々と宣伝するようなものですよ。今すぐに無くしましょう。
現代の常識。サービス残業=契約違反=ブラック企業
- サービス残業は、直訳すると「タダ働き」。社員の自由を不当に拘束するもの。契約アンド法律違反のアンチシナジー。
- 残業させるなら契約したとおりに(あと労働基準法のとおりに)残業代を出せ!ワークライフバランスを無視した長時間労働をさせる地点でどうかと思うが。
- サービス残業をさせる会社は若者に嫌われる。その地点でもう未来はない。ブラック企業の烙印を押されるから。
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投稿者名:
Koguma