カテゴリ:政治関連
投稿日:2015年12月16日
最終更新日:
2015年度補正予算で「低年金者」に臨時給付金を支給するという話が出ています。一部では「露骨な若者軽視」「明らかな選挙対策(訳:高齢者の票を確保したい思惑が丸出し)」みたいな感じのことを言われて大変不評ですが、私もこれはどこからどう見ても露骨な選挙対策だと思います。投票率と人口比率が共に高い高齢者に有利な政策を行えば高齢者の票を得られる(=選挙で勝てる)ので政党側が若者を軽視するのもある意味当然です。これはひどい
低年金者向け給付金よりもネット投票システムの整備にガンガン資金を投入するべし!!
- 給付金は当然ながら単発。1回配っておしまい。ネット投票システムはある種の社会資本。インターネットが存続する限り末永く使える。メンテナンスは必要だがそれは物理的な公共事業(道路とか橋とか)でも変わらない。
- このまま(主に若者の)投票率が低い状態が続けば、若者の声が反映されない政治として批判を浴びることは必至。ネット投票システムを整備すれば家からでも会社からでも投票できるから投票率アップに大いに貢献する。24時間投票できるのも大きなメリット。
- 目先の選挙が大事なのはわからなくもないが、政治には長期的視点も必要。そのためには投票率アップは必須。できるだけ早期にネット投票システムの運用開始を目指すべき。
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投稿者名:
Koguma
投稿日:2015年12月15日
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日本においてパートタイマーの年収の大きな壁とされるのが所謂「130万円の壁」。年収でこれを超えると健康保険などを自分で支払うことになり、ある一定の額以上稼がないと手取りでは130万円未満にセーブしたときと比べて下がってしまうことから、103万円の壁は超えても130万円の壁は超えないようにセーブする(あるいはフルタイム並みに働く)人も多いのではないかと思います。解決策も度々議論になりますが、要するに逆転現象をなくせばいいだけの話です。
労働時間を増やしたのに手取りが下がる逆転現象をなくせばいい!!
- 年収130万円を境に、自分で健康保険等の社会保険料を支払うことになって逆転現象が発生する。ここをどうにかしないといけない。
- 年収の壁問題を解決しないと労働時間をセーブする人が出てきてしまう。逆転現象は解消しなければならない。
- 社会保険料の計算式を変更すれば問題の解決は可能。年収の壁の早期解消を。
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投稿者名:
Koguma
投稿日:2015年12月12日
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現在、日本において被疑者の取り調べは弁護士その他外部への接続の一切を遮断した密室で行われています。密室においては何が行われているのかが外からわからない(だから密室と言われる)ので、被疑者が意に反する供述を強要されたり、精神的に追いつめられて健康を害したりすることがあります。また、取り調べの内容を外部から証明することが難しく、それによって足利事件などのような冤罪が発生している側面もあります。
取り調べには弁護士の同席を認める(と言うか義務付けする)ほうが良いのでは?
- 取り調べの可視化も当然必要だが、取り調べに弁護士が同席することもまた必要だ!!
- 被疑者が無実の罪を被せられている可能性を排除できない以上は、取り調べにおいても被疑者の利益を保護するために警察・検察官と法律的知識で対等に戦える弁護人をつける必要がある。
- 被疑者にお金がない事態も当然想定されるので、取り調べの段階から国選弁護人をつけることも合わせて実現すべき。冤罪被害者を出さないために。
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投稿者名:
Koguma
投稿日:2015年12月10日
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時々ニュースの種になる「シルバーデモクラシー」。そのたびに「若者の投票率がー」と返されますが、そもそも選挙のシステムが政治への興味をガッツリ削ぐものなのではないか、という話です。
死票が少ない中選挙区制の復活を検討するべき
- 小選挙区制だと1選挙区から1人しか出ない。死票がどうしても増えてしまう。
- 死票が多いと選挙が正しく民意を反映出来ていない状態になる。コレは大変よろしくない。
- 小選挙区制よりも死票を少なくできる中選挙区制を復活させるべきではないか。
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投稿者名:
Koguma
投稿日:2015年12月09日
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日本の少子高齢化の進展に伴い、医療費の増加が止まらないことは誰もが知っているでしょう。コレを削減するためには薬を処方する無駄をなくすことも重要ですが、ジェネリック医薬品の使用のさらなる推進も必要だと思います。
医療費削減のためには薬代も削減しなければならない
- ジェネリック医薬品への切り替えを推進しないと薬代は増え続けて財政を圧迫する。
- 薬の処方はジェネリック医薬品を基本にしてどうしても必要なときだけジェネリック以外を許容、ジェネリックでOKな時のジェネリック以外は自己負担10割、みたいな感じでやってもいいのではないか。
- 医療費の負担で国家や健康保険組合などが破綻してからでは間に合わない。早急な対策が求められている。
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投稿者名:
Koguma
投稿日:2015年12月04日
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安保法制云々の話で国会が大変グダグダな事になったのは記憶に新しいと思います。しかし、戦争を回避するためには、現実から目をそらさず、必要なことはキチンと行わなければなりません。自衛隊にはそれなりの装備と資金が必要なのです。
人員の不足を補うために必要なのは装備と資金
- 自衛隊は志願制。彼らは現場で命をかけて国防の最前線に立っている。
- 万が一彼らが前線に絶つことになった時に彼らを守る事ができるのはは装備品。それらの開発はキチンと行わなければならない。
- 装備も必要だが弾薬がないと意味が無いし食糧がなければ前線で餓死者が出て大変よろしくない。それらを調達し前線に送り届ける資金だって必要だ。
- 戦争にならなくても、これらは常日頃から用意しなければならない。そのためには、ただでさえ人が少ない自衛隊にはもっと装備と資金が必要だ!!
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投稿者名:
Koguma