プロキシ経由での接続に対応したFTPクライアント「Core FTP LE」
投稿日:2015年07月02日
最終更新日:
HTTP Over FTP ProxyやSSHにも対応しているFTPクライアント「Core FTP LE」を紹介します。
概要
- HTTP Over FTP Proxyでの接続に対応。用途によっては役に立つかもしれない。
- 通常のFTPやSSL/TLS、HTTPS、SSHなどにも対応。
- 英語ソフトだが日本語化も可能。
詳細は以下
インストール
こんな感じのダウンロードリンクが表示されていると思いますが、Core FTP LE 2.2 : free versionの方をダウンロードします。上2つが32bit用のダウンロードリンク、下2つが64bit用のダウンロードリンクになるので、適切な方をダウンロードしましょう。ダウンロード完了後、ダブルクリックでインストーラを起動してください。UAC画面が出ても、確認して続行してください。
I Agree
Next
インストール先を指定してInstall(インストール先は日本語化時に確認するので覚えておくこと)
プログレスバーが端まで行ったらClose
日本語化
一応見出しを入れましたが、一連の作業です。日本語化ファイルをダウンロードしてきます。こちらからダウンロードして下さい。
ダウンロード後、適当な場所に解凍してください。中にある「CoreFTP2_2_JP_1853_x64.exe」「CoreFTP2_2_JP_1853_x86.exe」のどちらかを使って日本語化を行います。インストールしたCore FTP LEのbit数に合わせて使い分けます。
- 64bit版なら「CoreFTP2_2_JP_1853_x64.exe」
- 32bit版なら「CoreFTP2_2_JP_1853_x86.exe」
を起動します。こちらもUAC画面が出る場合がありますが、確認して続行します。
はい
Core FTP LEをインストールしたフォルダを参照して「OK」
日本語化完了です。
使い方
初回起動時にこんなメッセージが表示されますが、ここは「いいえ」を選択してください。
ここでサイト接続情報を入力して、サーバーに接続しましょう。各項目の入力内容はサーバー業者のヘルプに書いてあると思います。
接続したら、こんな感じでファイルが表示されます。右側がサーバー、左側がローカルのファイルになります。
その他機能
転送したいファイルやディレクトリを右クリックして「キューに含める」と、後でキューの中身を一括転送できます。
また、歯車マークからアクセスできる設定画面で、プロキシ経由での接続を設定できます。場合によっては、役に立つかもしれません。