プロキシ経由での接続に対応したFTPクライアント「Core FTP LE」

HTTP Over FTP ProxyやSSHにも対応しているFTPクライアント「Core FTP LE」を紹介します。

概要

  • HTTP Over FTP Proxyでの接続に対応。用途によっては役に立つかもしれない。
  • 通常のFTPやSSL/TLS、HTTPS、SSHなどにも対応。
  • 英語ソフトだが日本語化も可能。

詳細は以下

インストール

まずは公式ページからソフトをダウンロードします。



こんな感じのダウンロードリンクが表示されていると思いますが、Core FTP LE 2.2 : free versionの方をダウンロードします。上2つが32bit用のダウンロードリンク、下2つが64bit用のダウンロードリンクになるので、適切な方をダウンロードしましょう。ダウンロード完了後、ダブルクリックでインストーラを起動してください。UAC画面が出ても、確認して続行してください。



I Agree



Next



インストール先を指定してInstall(インストール先は日本語化時に確認するので覚えておくこと)



プログレスバーが端まで行ったらClose

日本語化

一応見出しを入れましたが、一連の作業です。日本語化ファイルをダウンロードしてきます。こちらからダウンロードして下さい。


ダウンロード後、適当な場所に解凍してください。中にある「CoreFTP2_2_JP_1853_x64.exe」「CoreFTP2_2_JP_1853_x86.exe」のどちらかを使って日本語化を行います。インストールしたCore FTP LEのbit数に合わせて使い分けます。

  • 64bit版なら「CoreFTP2_2_JP_1853_x64.exe」
  • 32bit版なら「CoreFTP2_2_JP_1853_x86.exe」

を起動します。こちらもUAC画面が出る場合がありますが、確認して続行します。



はい



Core FTP LEをインストールしたフォルダを参照して「OK」



日本語化完了です。

使い方



初回起動時にこんなメッセージが表示されますが、ここは「いいえ」を選択してください。



ここでサイト接続情報を入力して、サーバーに接続しましょう。各項目の入力内容はサーバー業者のヘルプに書いてあると思います。



接続したら、こんな感じでファイルが表示されます。右側がサーバー、左側がローカルのファイルになります。

その他機能

転送したいファイルやディレクトリを右クリックして「キューに含める」と、後でキューの中身を一括転送できます。

また、歯車マークからアクセスできる設定画面で、プロキシ経由での接続を設定できます。場合によっては、役に立つかもしれません。

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