Firefox57以降でも使用できる任意のタブを一定間隔でオートリロードさせる拡張機能「ReloadMatic」
投稿日：2018年02月05日
最終更新日：
もくじ
- 「ReloadMatic」の概要
- インストール手順
- 使い方
「ReloadMatic」の概要
「ReloadMatic」は、任意のタブを任意の時間ごとにリロードさせることを可能とするFirefoxの拡張機能です。Firefox57以降の新仕様に対応したアドオンなので、Firefox57以前に使用していた類似のアドオンが使用不可になった場合、移行先の候補となるアドオンでもあります。
インストール手順
まずはFirefoxでReloadMatic: Automatic Tab Refreshにアクセスし、「Firefoxへ追加」ボタンを押しましょう。
「追加」ボタンを押します。
拡張機能の追加が完了しました。「OK」を押しましょう。
使い方
最初の設定
まずはFirefoxで新しいタブを開き、アドレスバーに「about:addons」と打ち込んでEnterキーを押すなどしてアドオンマネージャーにアクセスし、ReloadMaticの「設定」ボタンを押しましょう。
このような設定画面が表示されると思います。イングリッシュに怯まず、使いやすくするための設定をしていきましょう。
「Defalt Options」では、新しく開いたタブで自動的に有効にする設定を選択します(タブ側で個別に設定を変更することは可能です)。
- Randomize:指定した時間から一定の幅をもたせたランダムな時間ごとにタブをリロードする
- Only if unsuccessful:エラー等で読み込みに失敗したときのみリロードする
- Disable cache:キャッシュを無効化する
「Notifications」では、何かあったときのユーザーへの通知に関する設定を行います。
- Timer disabled due to yet-unconfirmed POST processing:
- Timer disabled because user navigated to a different page:ユーザーの操作で他のページに移動したことでオートリロードが無効になったら通知する
- Timer disabled because user started typing in page:ユーザーがWEBページの入力欄に文字を入力したことでオートリロードが無効になったら通知する
「Smart Timing」では、ユーザーがブラウザ上で何かしらの操作を行った時にオートリロードを中止するか、遅延させて続行するかの設定を行うことができます。選択肢はユーザーが文字入力を開始したときの動作の2択となっており、
- Disable periodic reloading for that tab:ユーザーが文字入力を開始したらオートリロードを停止
- Delay periodic reloading like for any other activity:ユーザーが文字入力を開始したらオートリロードの実行を遅延させる
実際に使用する
実際に使用する時は、任意のWEBページを開いた上で右クリックを行い、「Reload」からタブのオートリロードの実行間隔を選択するだけです。
必要としているリロード間隔が選択肢にない場合は、「Custom interval」を選択してリロード間隔を指定するウインドウを呼び出し、リロードの実行間隔を指定して「SAVE」ボタンを押せばOKです。例えばリロード間隔として「1時間15分30秒」を指定したい場合は、「1h 15m 30s」などと書けばOKです。
