メールアドレスをWEBで公開してもスパムが来ないようにするには?
投稿日:2014年12月03日
最終更新日:
ブログ等を運営するときにメールアドレスを公開することがありますが、これがなかなか厄介な代物です。無対策で公開しようものなら即座にスパム業者のメールアドレス収集ロボットに拾われ、速攻でスパム襲来です。こちらのサイトでは、「スパムメール業者のメアド収集ロボットはGoogle並みに頑張っている」とのことです。このページでは、メールアドレスを比較的安全に公開できるであろう方法を紹介します。
方法1.画像で表示
デメリットも多いですが必殺技です。画像にして貼り込んでしまえば文字しか読めないロボットにメールアドレスを読まれる心配はほぼなくなります。人力確認が襲来するか画像に書かれた文字を読めるロボットが開発されない限り、メールアドレスを盗まれる心配はしなくて済みます。が、本当にメールを送ろうとする人がメールアドレスをコピペできなくなります。また、画像が表示できない環境でもアウトです。
方法2.メールアドレスをエンティティ化する
HTMLエンティティ化
上記のサイトで、メールアドレスを文字コードに変換してHTMLを直接編集してやれば、ブラウザから見る人間には正しくメールアドレスが表示され(コピペもできる)、スパム業者のメールアドレス収集ロボットにはメールアドレスを(恐らく)盗まれないということです。
方法3.SPANタグでメールアドレスを細分化(対bot)する
私が使用している方法はこれです。メールアドレスをHTML直接編集で書き込むのは方法2と同じですが、SPANタグによって分割し、ブラウザでは読めてもbotには読めないようにします。今のところこれでスパム襲来はないです。
やり方
メールアドレス(例.XXXXX@domain.com)を書き込むときに、このように書きます。
XX<span>XX</span>X<span>@</span>do<span>ma</span>in<span>.c</span>om
我流ルール
- 文字2~3個くらいをまとめて囲う
- @の前後に必ずSPANタグを入れる
- .(ドット)も一応分割しておく