ブログなどで使うリンクタグを作るためのブックマークレットの作成ツール「Make Link ジェネレータ」

ブログを書く上で色々なWEBページにリンクを貼る時、リンクタグをいちいち手動で作成するのは大変面倒です。ブラウザの拡張機能でリンクタグを作成するという手もありますが、今回はリンクタグ作成用のブックマークレット(ブックマークから起動できるプログラム)を作成できるWEBサービス「Make Link ジェネレータ」を紹介します。

もくじ

  • 「Make Link ジェネレータ」の概要
  • ブックマークレットの作り方
  • ブックマークレットの使い方

「Make Link ジェネレータ」の概要

「Make Link ジェネレータ」は、表示中のWEBページの情報を抜き出してリンクタグなどを生成するためのブックマークレット(ブックマークから起動できるプログラム)を作成できるWEBサービスです。ブックマークレットはFirefoxやGoogle Chromeなど様々なブラウザで使用でき、文字通りブックマークに登録して好きな時に起動できるので大変便利だと思います。リンクタグを生成するブックマークレットを用意すれば、ブログ記事の作成が少し楽になるでしょう。

ブックマークレットの作り方


まずはMake Link ジェネレータにアクセスしましょう。入力すべき箇所は「タイトル」と「フォーマット」です。このうち「タイトル」は文字通りブックマークレットのタイトルとなる文字列を入力すればOKです。

「フォーマット」には、作成するブックマークレットで生成したいリンクタグを入力していきます。以下の事項については変数となっており、任意のWEBページを開いた時にそのWEBページの情報が入力されます。これらの変数も上手に利用してタグを組み立てましょう。

  • WEBページのURL %url%
  • WEBページのタイトル %title%
  • 開いているWEBページで選択しているテキスト %text%
  • URLエンコード(URLの半角英数・記号への変換)がされたWEBページのURL %encodeURI%
リンクタグの組み立てが終わったら、「Make Link 生成」ボタンを押しましょう。ブックマークレットが作成されます。

例えば、

  • 現在閲覧中のWEBページへのリンク
  • リンクを別タブで開く
  • リンクテキストはWEBページのタイトル
という条件を満たすリンクタグを生成したい場合は、以下の文字列を入力すれば良いことになります。

[VIM] %title% [/VIM]


生成されたブックマークレットは、このようにブラウザのブックマークバーにドラッグ・アンド・ドロップすることで登録できます。

ブックマークレットの使い方


生成・登録したブックマークレットを使用してリンクタグを生成・取得する際は、任意のWEBページで登録したブックマークレットをクリックしましょう。このように、画面上部にリンクタグが表示されます。なお、表示されたテキストボックスでダブルクリックするとテキストボックスが消えます。

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