CentOSでMonacoindを使えるようにする メモ書き
投稿日:2015年09月11日
最終更新日:
CentOSでMonacoindをビルドする メモ書き の続きです。Monacoindをビルドしたところからスタートします。Monacoinクライアントのアップデートに伴い、古い情報になっています。資料としてアップしてます。
目次
- Monacoindを実行ファイル置き場にコピー
- 設定ファイルの作成
- Monacoindの起動
Monacoindを実行ファイル置き場にコピー
Monacoindのバイナリがある前提で話を進めます。
[VIM]
sudo cp monacoind /usr/bin #Monacoindを実行ファイル置き場に入れる
[/VIM]
設定ファイルの作成
Monacoindを起動する前に、設定ファイルを作成しましょう。Monacoindが読みに行くのは、(Monacoindを起動したユーザーのホームディレクトリ)/.monacoin/monacoin.conf になります。ユーザー名hogeとすると、
[VIM]
/home/hoge/.monacoin/monacoin.conf
[/VIM]
になります。それでは早速作成しましょう。Monacoindを起動するユーザーでログインしてください。ログイン後、以下のコマンドを打っていきます。
[VIM]
cd $HOME #ユーザーのホームディレクトリに移動
mkdir .monacoin #.monacoin のディレクトリを作成
cd .monacoin #ディレクトリ移動
vim monacoin.conf #monacoin.confを作成する
[/VIM]
monacoin.confはこんな感じになります。
[VIM]
server=1
rpcallowip=localhost #外部のサーバーからもMonacoindを操作するならそのIPを追加しておく
rpcuser=hoge #推測しにくいユーザー名を
rpcpassword=hoge #これも推測しにくいパスワードを
port=9401 #P2P接続のポート できれば変更しておこう
rpcport=19402 #RPC接続のポート こちらのできれば変更を
[/VIM]
無事に保存できたら、指定したポート番号をiptablesとかで開けておきましょう。
Monacoindの起動
設定ファイルの作成、ポート開放が終わったら、Monacoindを起動します。
[VIM]
monacoind -daemon
[/VIM]
うまく行けば、「Monacoin server starting」と表示されるはずです。情報を確認してみましょう。
[VIM]
monacoind getinfo
{
“version” : 80701,
“protocolversion” : 70002,
“walletversion” : 60000,
“balance” : 0.00000000,
“blocks” : 9508,
“timeoffset” : 0,
“connections” : 1,
“proxy” : “”,
“difficulty” : 13.11529953,
“testnet” : false,
“keypoololdest” : 1440938466,
“keypoolsize” : 101,
“paytxfee” : 0.00000000,
“mininput” : 0.00001000,
“errors” : “”
}
[/VIM]
こんな感じの表示があればOKです。
投稿者名:
Koguma