新しいMonacoindを手抜きインストールする

Monacoinのアルゴリズム変更に伴い、先日アップロードしたMonacoindをコンパイルする方法は速攻で過去の資料になりました。。。そんなわけで、Monacoindをハイパー手抜きインストールする方法を解説します。

目次

  • Monacoindのダウンロード・インストール
  • 起動前の準備
詳細は以下

Monacoindのダウンロード・インストール

Monacoin公式サイトから、Linux版のMonacoindをダウンロードしてきます。適当な作業用ディレクトリに移動して、以下のコマンドを順番に打っていけば、Monacoindのインストール作業は完了します(前バージョンを使っていた人はそちらのバックアップをお忘れなく)。Monacoind更新の場合は、Coindの停止とWallet.datのバックアップをしてから行いましょう。 [VIM] wget http://monacoin.org/files/client/0.10.2.2/monacoin-0.10.2.2-linux64.tar.gz tar zxvf monacoin-0.10.2.2-linux64.tar.gz cd monacoin-0.10.2.2/bin sudo cp monacoind /usr/bin sudo cp monacoin-cli /usr/bin [/VIM]

起動前の準備

まずはMonacoindのディレクトリを作成し、monacoin.confも作成します。 [VIM] mkdir $HOME/.monacoin vim $HOME/.monacoin/monacoin.conf [/VIM] monacoin.confはこんな感じです。 [VIM] server=1 rpcuser=hoge1 #推測されにくい名前を rpcpassword=hogehoge #推測されにくいパスワードを rpcallowip=127.0.0.1 #外部のサーバーからもBitcoindを使うならそのIPを追加する #rpcallowip=192.168.1.1 #rpcallowip=192.168.1.2 こんな感じで2個目以降のIPアドレスを指定していけばMonacoindは起動する(動作実証はしていない) rpcport=8332 #任意の番号 port=10050 #任意の番号 [/VIM] rpcallowip=localhostの記述は使えません。rpcallowip=127.0.0.1を使いましょう。

ここまで完了したら、Monacoindを起動します。 [VIM] monacoind -daemon [/VIM] Monacoin server starting というメッセージが出れば成功です。Failed to create backup boost::filesystem::copy_file: No such file or directory: “/home/hoge/.monacoin/wallet.dat”, “/home/hoge/.monacoin/backups/wallet.dat.2015-09-06-06.15″←こんな感じのエラーメッセージは特に気にしなくても大丈夫です。

余談ですが、2回目以降の起動時は、Creating backup of /home/hoge/.monacoin/wallet.dat -> /home/hoge/.monacoin/backups/wallet.dat.2015-09-06-06.18←こんな感じのメッセージが出ます。これはWallet.datの自動バックアップ機能によるものです。

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