CentOSでMonacoindを使えるようにする メモ書き

CentOSでMonacoindをビルドする メモ書き の続きです。Monacoindをビルドしたところからスタートします。Monacoinクライアントのアップデートに伴い、古い情報になっています。資料としてアップしてます。

目次

  • Monacoindを実行ファイル置き場にコピー
  • 設定ファイルの作成
  • Monacoindの起動

Monacoindを実行ファイル置き場にコピー

Monacoindのバイナリがある前提で話を進めます。 [VIM] sudo cp monacoind /usr/bin #Monacoindを実行ファイル置き場に入れる [/VIM]

設定ファイルの作成

Monacoindを起動する前に、設定ファイルを作成しましょう。Monacoindが読みに行くのは、(Monacoindを起動したユーザーのホームディレクトリ)/.monacoin/monacoin.conf になります。ユーザー名hogeとすると、 [VIM] /home/hoge/.monacoin/monacoin.conf [/VIM] になります。それでは早速作成しましょう。Monacoindを起動するユーザーでログインしてください。ログイン後、以下のコマンドを打っていきます。 [VIM] cd $HOME #ユーザーのホームディレクトリに移動 mkdir .monacoin #.monacoin のディレクトリを作成 cd .monacoin #ディレクトリ移動 vim monacoin.conf #monacoin.confを作成する [/VIM] monacoin.confはこんな感じになります。 [VIM] server=1 rpcallowip=localhost #外部のサーバーからもMonacoindを操作するならそのIPを追加しておく rpcuser=hoge #推測しにくいユーザー名を rpcpassword=hoge #これも推測しにくいパスワードを port=9401 #P2P接続のポート できれば変更しておこう rpcport=19402 #RPC接続のポート こちらのできれば変更を [/VIM] 無事に保存できたら、指定したポート番号をiptablesとかで開けておきましょう。

Monacoindの起動

設定ファイルの作成、ポート開放が終わったら、Monacoindを起動します。 [VIM] monacoind -daemon [/VIM] うまく行けば、「Monacoin server starting」と表示されるはずです。情報を確認してみましょう。 [VIM] monacoind getinfo { “version” : 80701, “protocolversion” : 70002, “walletversion” : 60000, “balance” : 0.00000000, “blocks” : 9508, “timeoffset” : 0, “connections” : 1, “proxy” : “”, “difficulty” : 13.11529953, “testnet” : false, “keypoololdest” : 1440938466, “keypoolsize” : 101, “paytxfee” : 0.00000000, “mininput” : 0.00001000, “errors” : “” } [/VIM] こんな感じの表示があればOKです。

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