.htaccessに頼らずに(HTMLだけで)WEBページのリダイレクトを行う

何らかの事情でWEBページのURLを変更する際には、ユーザーのためにもリダイレクト(転送設定)を仕込む必要があります。理想はサーバーサイドの設定による301リダイレクトですが、サーバーの設定をいじれない場合はHTMLのタグでリダイレクト設定を行うこともできます。

もくじ

  • meta refreshタグでリダイレクトする
  • JavaScriptでリダイレクトする
  • PHPで301リダイレクト

meta refreshタグでリダイレクトする

HTMLタグだけでリダイレクトを仕込む場合は、「Meta refresh」を使用します。具体的には、以下のようなタグをHTMLのヘッダー部分(<Head>から</Head>の間)に記述します。

[PHP] //例(5秒後に http://www.example.com/ へジャンプ) [/PHP]

このようなタグを移転元URLのHTMLに仕込めば、WEBページが開かれた後に指定した秒数が経過した後、指定した移転先URLに自動的に転送されます。なお、ページ移動までの秒数を「0」にすると、WEBページが開かれた後、即座に移転先URLに転送されます。

JavaScriptでリダイレクトする

JavaScriptを使用してリダイレクトを行う方法もあります。以下のようなタグを移転元のHTMLに仕込めばOKです。実際に使用する際は、「http://www.example.com/」を転送先URLに書き換えてください。

[JavaScript] [/JavaScript]

5秒後に転送する場合の例では、転送を実行するまでの待機時間をミリ秒単位で指定します。「5000」と書かれた場所を別の数字にすれば転送までの秒数は任意に指定できますが、その時はミリ秒単位で指定することに気をつけましょう。

PHPで301リダイレクト

ちなみに、使用しているサーバーでPHPを使用可能であり、「header()」関数を使用できる場合はPHPによって301リダイレクトを仕込むことも可能です。以下のコードを移転元のファイルの一番最初に書き込めばOKです。実際に使用する際は、「http://www.example.com/」を転送先URLに書き換えてください。

[PHP] [/PHP]

参考リンク

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