江戸時代の時刻表示や近くのNTPサーバーの検索ができるソフト「江戸時計」
投稿日:2015年02月16日
最終更新日:
現在の時刻が江戸時代の呼び方だとどうなるか確認できたり、近くのNTPサーバーを検索する機能やアラーム機能も搭載しているソフト「江戸時計」を紹介します。
概要
- アナログ時計。江戸時代の時刻の呼び方を確認できる。現代時刻の確認ももちろん可能。
- アラーム機能も搭載。時刻指定・経過時間指定両対応。
- NTPサーバーのルーター経由数や応答時間の解析も可能。
インストール
Vectorのダウンロードページからファイルをダウンロードします。ファイルを適当な場所に解凍し、中身を実行すればOKです。
使い方
起動すると、江戸時代の呼び方が記載されたアナログ時計が表示されます。現代の時刻も読み取れるように工夫されています。
アラーム機能
アナログ時計文字盤のどこかを右クリックした後の画面からアラームを設定できます。時刻指定・経過時間指定両対応です。
NTPサーバー検索
アナログ時計文字盤のどこかを右クリックした後の画面の「中継数解析」から解析できます。経由するルーター数と応答時間が表示されます。初期設定だと結構時間がかかるので注意しましょう。「Edoclock.exe」と同じ階層にある「ntplist.txt」に記載されているNTPサーバー情報をもとに解析するので、NTPサーバー名がわかる場合は、事前に編集しておきましょう。
その他
サウンド設定からアラーム時等の音声の設定を、表示設定から表示サイズや透明度、現在地の日の出・日の入り時刻の設定(北緯・東経・標高を指定する)を指定できます。
おまけ・NTPサーバーについて
NTPサーバーとは、NTP(Network Time Protocol)で現在時刻のデータを配信しているサーバーです。インターネットに接続しているPCは、NTPサーバーにアクセスすることで内蔵時計の誤差を修正しています。これによってPCの時計は正確に維持されています。細かいことは改めてGoogleなどで検索してください。