様々なWEBページを収集し保存できるサービス「Wayback Machine」(Internet Archive)
投稿日:2017年02月08日
最終更新日:
もくじ
- 「Wayback Machine」(Internet Archive)とは
- 使い方(WEBページの保存)
- 使い方(保存されたWEBページの閲覧)
「Wayback Machine」(Internet Archive)とは
Internet Archiveは、WEBページに限らず様々なデジタル情報をアーカイブ(保存)しています。ここでは多種多様なWEBページがアーカイブされており、Wayback MachineでURLを指定すれば当時のWEBページを閲覧することができます。
インターネット上に公開されているWEBサイトは、管理者の方針や不慮の事故(サーバーダウン、ドメインの更新忘れetc.)である日突然消えてしまったり、あるいは内容が書き換えられることがあります。そのような場合でもある日のWEBページの中身がわかるようにしたい時に、「Wayback Machine」(Internet Archive)を使用してWEBページの状態を保存することがあります。
使い方(WEBページの保存)
WEBページを保存したい場合は、Wayback Machineにアクセスし、「Save Page Now」と書かれた下にあるURL入力欄に保存したいWEBページのURLを入力してから「SAVE PAGE」ボタンを押しましょう。
無事にWEBページが保存されれば、こんな感じの画面が表示されます。解説画像の中央にデカデカと表示されているURLは、保存したページを閲覧するためのURLです。
但し、保存しようとしたWEBページがrobots.txtなどでクローラーの巡回を拒否しているような場合は保存できません。どんなWEBページでも完璧に保存できるわけではない、という点には留意しましょう。
使い方(保存されたWEBページの閲覧)
保存されたWEBページを閲覧したい場合も、まずはWayback Machineにアクセスしましょう。過去の状態を閲覧したいWEBページのURLを検索窓に打ち込み、「BROWSE HISTORY」ボタンを押しましょう。
同一URLのWEBページでも、保存された日時によって状態は異なります。閲覧したい日時をカレンダーから指定しましょう。
無事に中身が表示されました。