WordPress Popular Postsで生成したアクセスランキングをPHPコードで実装する
投稿日:2015年10月18日
最終更新日:
やり方概要
- PHPコードでパラメータを指定して、出力形式を制御する。
- パラメータ全体をシングルクォートで囲い、パラメータ内で指定する文字列をダブルクォートで囲う。
- パラメータ同士は&で接続する。
- 詳細はWordPressダッシュボード→設定→Wordpress Popular Posts→Parameters に記載されている。
詳細解説
前提となるPHPコード[PHP] //こんな感じ //実際に私が使用しているコード “&header_end=”“&limit=10&range=”weekly”&freshness=0&wpp_start=”
- “&wpp_end=”
ウィジェットの時にあった設定項目を、パラメータで渡す感じです。ここから幾つかに分けて解説していきます。
パラメータの書き方基礎
上の例では、括弧内のパラメータ全体をシングルクォーテーションで囲い、パラメータで指定する文字列をダブルクォーテーションで囲っています。また、パラメータ同士は & で接続しています。先程の例では、[PHP] “& //パラメータで指定する文字列をダブルクォーテーションで囲い、パラメータ同士を&で接続 header_end=”“& limit=10& //整数を指定するのでダブル・シングルクォーテーションはなく、パラメータ同士を&で接続 range=”weekly”& freshness=0& wpp_start=”
- “&
wpp_end=”
こんな感じで指定していくことになります。パーツ別に見て行きましょう。
ランキングタイトルとその前後のHTML
先ほどのPHPコードの[PHP] “&header_end=”” //中略;?> [/PHP]
この部分に当たります。ここでランキングのタイトルとその前後のHTMLを指定しています。上記の例では、[PHP]
人気記事
[/PHP] と出力されます。[PHP] [/PHP]
ランキング出力件数と集計条件
PHPコードの[PHP] [/PHP]
に相当します。ここではランキングの出力件数と集計条件を指定しています。上記の例では、- 出力件数は10件
- 集計範囲は直近1週間
- 公開日が集計範囲外でもランキング計算に入れる
[PHP] [/PHP]
ランキングリストと記事タイトルの出力形式
PHPコードの[PHP] “&wpp_end=”“&post_html=”
に相当します。上記の例では、
- ランキングリストの開始タグは <ol>
- 同閉じタグは </ol>
- 記事タイトル部分は <li><a href=(記事のURL) target=”_blank”>(記事タイトル)</a></li>
[PHP] “&/*ランキングリストの開始タグを指定。 ウィジェットの HTML Markup settings → Before / after Popular Posts: (Before側)に相当*/ wpp_end=”“&/*ランキングリストの閉じタグを指定。 ウィジェットの HTML Markup settings → Before / after Popular Posts: (After側)に相当*/ post_html=”
post_htmlでは、各種パラメータを指定して記事タイトルやURLを出力しています。
- {thumb} 記事サムネイルへのリンクを出力します。
- {text_title} 記事タイトルのテキストを出力します。
- {url} 記事へのURLを出力します。