小説の執筆・登場人物のデータの管理・シーンの時系列の確認などが出来る便利ソフト「ArtOfWords」
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小説・物語を書いてみようとした時、登場人物のデータや各シーンの時系列、アイテムetcのデータをどう管理するかで悩むことがあると思います。それらの作業を楽に行えるようにしてくれるのが、「ArtOfWords」です。もくじ
- 「ArtOfWords」の概要
- インストール手順
- 使い方
「ArtOfWords」の概要
「ArtOfWords」は、小説本文の執筆や登場人物・アイテム・劇中のイベント等のデータ管理を行うためのソフトです。本文データと各種設定データをひとまとめにして保存することも出来るので、小説関係のデータを複数ファイルに分散すること無く管理したい人にはおすすめできます。ArtOfWordsを純粋に小説の各種設定データ管理ソフトとして使うという手もありです。
インストール手順
まずは創作支援ツール ArtOfWords – Stand-alone Communityにアクセスし、ソフトをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたZIPファイルを適当なフォルダに解凍し、出てきたフォルダの中にある「ArtofWords.exe」をダブルクリックすれば、ソフトが起動します。
使い方
「執筆」タブでは、普通に小説の本文を書くことができます。「(名前をつけて)保存する」ボタンを押せば本文データと設定データ等(後述)をまとめて保存できますし、一度保存したデータを使って執筆作業を再開する際は、「ファイルを開く」から過去に保存した小説データを読ませればOKです。なお、ArtOfWordsを純粋に登場人物やストーリーの流れ、登場するアイテム等のデータ管理のみに使用して本文の執筆には別のソフトを使うという手もありです。
なお、ここから先に登場する人物やアイテム等のデータは適当に入力したものとなります。その点についてはご了承ください。
登場人物の管理
「登場人物」タブでは、登場人物に関するデータを管理することができます。人物を追加する際は、「追加」ボタンを押しましょう。
登場人物の名前や年齢等のデータについてはそれ用の入力欄が用意されています。また、細かな設定について記述するなどのための自由記述欄もあります。
「人物分析」で、登場人物の設定を深く掘り下げていくこともできます。
アイテムの管理
「アイテム」タブでは、小説中に登場するアイテムの設定を管理できます。「追加」ボタンから登場アイテムを追加し、名前やアイテムの用途等を入力していく感じです。
劇中の出来事について管理
「展開」タブでは、小説中で発生するイベント等の情報を管理できます。例によって「追加」ボタンでイベントを追加した後、イベントの発生時刻や場所、関係する人物などなどの情報を入力していきましょう。
人物・アイテムともにプラスボタンを押し、そのシーンに登場させる人物(アイテム)を選択した後に、各人物(アイテム)の役割について入力しましょう。
ストーリーの時系列をチェック
「時系列」タブでは、「展開」タブで入力した劇中の出来事の時系列を確認できます。あるイベントが度のイベントの後に発生したのか、イベント時に登場人物が何をしていたのかを確かめたいときには「時系列」タブのお世話になりましょう。
- 「表示開始位置」でタイムラインのスタート地点を指定し、
- 「縦の列表示」でタイムラインに表示する登場人物等を指定しましょう。
- タイムラインの詳細度は「表示幅」で調整しましょう。
