NetWorxの細かい設定
投稿日:2015年03月01日
最終更新日:
このページでは、転送量監視ソフト「NetWorx」の細かい設定について解説します。
できること
- NetWorxを常駐させる/常駐解除
- 転送量計測対象のネットワークアダプタの選択
- LAN内での通信を計測対象から除外
- タスクトレイのアイコンを転送量グラフにする
- その他もろもろ
設定について
各種設定はタスクトレイのアイコンを右クリック→設定から変更できます。
常駐させる/常駐解除
設定の一般タブにある項目「Windows起動時に自動実行する」のチェックボックスをオンにすると常駐し、オフにすると常駐を解除できます。
監視対象の選択
一般タブの監視するインターフェースから選択します。
LAN内での通信を計測対象から除外
同じく監視するインターフェースの項目で「ローカルLAN内の通信を除外する」のチェックボックスをオンにします。
タスクトレイのアイコンを転送量グラフにする
グラフタブの「トレイアイコンをグラフにする」のチェックボックスをオンにし、グラフのスタイルを選択します。グラフの色はグラフの色タブで設定できます。
通知設定
通知設定タブで、通知を有効にすると設定した条件をトリガーにさせる動作を設定できます。画面に警告を出したり、指定したソフトを起動したり、PCをシャットダウンしたり、結構高度な設定ができます。
複数マシンでレポートを同期
詳細タブの「同一LAN上の別のNetWorxとデータを同期する」のチェックっボックスをオンにすると、同一LAN上にある各マシンのNetWorxの転送量履歴が同期されます。同期にはTCP/UDPの8703ポートを使用します。同期させると全てのNetWorxでの合計値、ユーザーごとの数値などがレポートで表示されます。
各種ツールについて
各種ツールはタスクトレイのアイコンを右クリック→ツールから使用できます。
トレースルート
相手のコンピューターまでの間にパケットがどのようなルーターを経由するか調べることができます。IPアドレスかホスト名を入力して開始ボタンを押せばOKです。
PING
特定のコンピューターにPINGを打ちます。サーバーが落ちていないかの監視などに使います。これもIPアドレスかホスト名を入力して開始ボタンを押せばOKです。
ネットワーク状態
使用しているPCで起動しているソフトがネットワークでどこにアクセスしているのかを知ることができます。コマンドプロンプトの「Netstat」コマンドをGUIで使うような感じともいえます。
接続監視
設定したホスト名に定期的にPINGを打って接続状態を監視します。