カテゴリ:現代社会へ思うこと

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どこの公立の小中学校に通うかを児童生徒自身が選択するのは難しい。だから全国どこの公立小中学校でも同様に子供の自由が最大限保障されなければならない。

投稿日:2016年03月19日
最終更新日:

少なくとも公立の小中学校は義務教育(といっても親が子供に教育を受けさせる義務であり子供の視点では「教育を受ける権利」になるのだが)なので、基本的には小中学生に相当する年齢の子供は地域の公立小中学校に通うことになります。しかし、どこの公立小中学校に通うかを児童生徒(の保護者)が選択できることはなかなか無いかと思います。なので全国どこの公立小中学校でも同様に子供の自由が最大限保障される必要があります(もっと言えば高校でも自由が保障されるべきです)。

全国どこの公立小中学校でも、子供の自由は最大限保障されなければならない!!地域差があるのはおかしいし、自由が制限されている地域を基準にするのもおかしい!!

  • 義務教育では全国どこに行っても学習指導要領に従って同じことを教える。これによってどの地域でも同じような教育が行われる。しかし現状では「子供の自由」に関しては地域差がある(部活動加入が任意であるか強制されているか、など)。子どもの権利条約を批准している以上、日本国内のどの地域でも子供の自由と権利は最大限保障されなければならないのに。子供の自由と権利に地域差があってはならない。
  • 「地域差があってはならない」とだけ言ったら「子供の自由と権利が最も制限されている地域を基準として全国的にそれに合わせる」ようなことが行われるかもしれないが、それもダメ。「子供の自由と権利が最も尊重されている・保障されているされている地域(と子どもの権利条約・人権)を基準として全国的にそれに合わせる」ようにしなければならない。部活動の強制加入システムは子供の自由を制限するものだから直ちに廃止しなければならない。
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労働基準法・雇用契約で定めた条件を守らない(守れない)企業は全てブラック企業。

投稿日:2016年03月18日
最終更新日:

タイトルのとおりです。労働基準法や雇用契約で定めた条件を守らない(あるいは守れない)企業は例外なくブラック企業だと思います。

労働基準法や雇用契約を守らない(守れない)ような企業がまともな企業なわけがない!!

  • 労働基準法は「これ以上劣悪な条件で働かせてはいけない」最低ラインを定めた法律。労働基準法を破るような企業は人を人とも思っていない、労働者を奴隷扱いしていると断言できる。就業規則なんかで副業禁止規定があったりするけれど、これも労働者の自由を制限している。副業禁止規定によって労働者を逃げられないようにして、劣悪な条件で働かせようとしているのではないか?
  • 雇用契約は労使双方が合意して成立する契約。雇用契約で定めたことを守らないのは約束破り。個人との契約もまともに守れないような企業が取引先や銀行との約束を守れるのか?銀行に期日通りにお金を返せなければ信用を失う。個人との契約でも契約は契約。約束破りは信用低下コース一直線。雇用契約を守れないような企業は信用出来ない。
  • ブラック企業の悪行は「残業代を払わない」「休日を与えない」などがあるが、これらは「労働基準法違反」となる。労働基準法や雇用契約で定めた条件を守らない(あるいは守れない)企業は例外なくブラック企業だ!!
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(自称)永遠の帰宅部の私が、部活問題解決の必要性を叫ぶ理由について。

投稿日:2016年03月17日
最終更新日:

今回は少し趣向を変えて、なぜ(自称)永遠の帰宅部の私が部活問題を解決することの必要性を叫んでいるのかについてを書いていこうと思います。

部活問題と隣り合わせの日常を送ったものとして、部活問題を解決しなければならないと考える者として、そしてブログで自由に情報発信できる者として、部活問題を解決することの必要性を叫ぶ。

  • 日本の中で、「部活に加入しない権利」が認められる地域と認められない地域があり、「部活に加入しない権利」が認められる地域に住んでいても部活問題は学校にいる限り常に自分の隣りにいる。部活問題の連鎖は今断ち切らなければならない問題と考える者として、意見を発信しなければならないと考えている。
  • 日本の学校は言論や思想を大いに統制している。組体操などに代表される「みんなで一致団結して行うもの」に反逆するような意見は当然のように抹殺される。異論は一切認められず、ひたすらイエスマンになることを要求される。これでどうして言論の自由が保障されていると言えるだろうか、いいや言えるはずがない!!部活動もまた「みんなでやること」として定義されてしまうゆえに、逆らうことはなかなか難しい。つまり内側からの革命は難しい(学校が部活問題解決の動きを内乱と捉えて鎮圧してしまうおそれがある)。だから外側からも意見を発信し続けて部活動監獄の捕虜(奴隷とも言える)を解放しなければならない。21世紀の奴隷解放運動。
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一旦「伝統」や「慣習」になると、危険なものでも法律違反なものでも継続させる圧力が働く。だから組体操・部活動・サービス残業問題がなかなか解決しない。

投稿日:2016年03月16日
最終更新日:

日本は伝統や慣習の支配が横行していると思います。たとえそれが法律違反だとしても。

伝統や慣習の継続圧力は法律をも超えてしまう。伝統・慣習はある意味で危険な文字列だ。現在求められているのは「伝統」「慣習」の維持ではなく、「伝統」「慣習」の仕分け。

  • 「伝統」や「慣習」と言われると、なんとなく「継続しなくては」という気になってしまう。みんながそう思ってしまったら日本人の得意技(笑)「同調圧力」と継続圧力のコンボで誰も止められなくなってしまう。ここまで来たら抵抗勢力に対してもマインドコントロールが始まり、ひたすら伝統・慣習の自動更新。法律違反だろうが関係なく自動更新。…この国は伝統治国家・慣習治国家だったのか!?
  • 一旦「伝統」や「慣習」になってしまったら、法律違反だろうがなんだろうが自動更新されてひたすら継続されてしまう。サービス残業問題(言うまでもなく労基法違反)が解決しないのも、サービス残業が「慣習」になってしまったから。サービス残業という間違った(法律違反な)慣習が自動更新で継承されて、暴走する。慣習の暴力。ひどい。
  • 「伝統」「慣習」には暴力的な一面があることを忘れてはならない。現在求められているのは「伝統」「慣習」の維持ではなく、「伝統」「慣習」の仕分けと、継続するものが合法である完全無欠な証明。いつぞやの事業仕分けのごとく「伝統」「慣習」も一切の容赦も慈悲もなく仕分けなければならない。継続するならばその「伝統」「慣習」が1ミリの疑いもなく合法であることを誰が読んでも納得する完璧な証明で示す必要があるはずだ。
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子育ても介護も休みは絶対に必要。24時間365日死ぬまで子育て介護するのはどう考えても無理。誰にだって休みは必要だから、「一時保育」や「ショートステイ」などを有効に使えるようにすべきだ。

投稿日:2016年03月15日
最終更新日:

日本では相変わらず待機児童(保育所等の入所待ち)問題・待機老人((特別養護)老人ホームの入所待ち)問題が深刻です。言うまでもないとは思いますが待機中の間は在宅で子育て・介護をやることになると思われます。しかし、子育て・介護はヘタすれば24時間365日一切休み無しの労働基準法大違反な仕事になりえます。そんな中で、「一時保育」や「ショートステイ」は、24時間365日の超過酷勤務の中に休みを入れる上で非常に重要な働きをすると思います。

子育てにだって介護にだって休みは必要!!休むための一時保育やショートステイの利用が堂々とできるようにすべき!!

  • 24時間365日の連続労働に耐えきれるような人はまずいない。それが無茶苦茶だから労働基準法で「労働時間は1日8時間・週40時間まで」の規制をかけている。子育てや介護にだって休みがなければ人間は壊れてしまうし、ヘタすれば虐待や殺人にまで発展してしまう。子育て・介護される側を守るためにも、子育て・介護する側がきちんと休みを取れる必要がある。
  • 常に施設に預けるというわけでもないが、小休止を挟んでリフレッシュしたいという時に「一時保育」や「ショートステイ」などが出てくる。「子育て介護を怠けるとはケシカラン」という人もいるかもしれないが、「休むこと=怠け」ではない。休むことによって体力気力を回復させ、心に余裕をもたせることにより、子育てや介護を安全に(虐待とか殺人とかせずに)行える。
  • 「子どもや要介護者の面倒を家で見られるなら施設に頼るな」という意見の人もいるかもしれないが、そんなことをすれば子供の虐待や介護殺人はさらに深刻になる。子育てや介護に携わる人にも休みはなくてはならないもの。子どもや要介護者のためにも、施設を上手に活用すべきだし、それができる世の中にしなければならないと考える。
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「もっと大変な人がいる」から大変なものを放置して良いわけではない。同じ理屈で「もっと楽な人がいる」事によって、もっと楽にすることを追求できる!!

投稿日:2016年03月14日
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なにか大変なことを改善して楽にしようとすれば、「もっと大変な人がいるんだから大変な思いをしろ」という趣旨の発言をかます頭(脳みそ)が残念な人が湧いてくることがあります。しかし、それと同じ理屈で、「もっと楽な人がいるんだからもっと楽にしよう」と返すことができるのではないでしょうか。 続きを読む