部活動の強制はある種の徴兵制と言える。法律違反なので部活強制の慣習は即時廃止を。
投稿日:2016年01月13日
最終更新日:
問答無用で強制加入。それどこの徴兵制だよ…
- 公立の小中高校は生徒による選択の自由が保証されていない側面がある(高校ではある程度選択できるが完全自由選択とは行かない)。そんな中で部活加入を強制するのは徴兵制と何ら変わらない。絶望の監獄。21世紀のアウシュビッツ。
- 部活加入の強制は、「部活に参加しない」という選択の権利を生徒(教師)から奪うシステム。拒否権や逃げ道を与えないあたりが徴兵じみている。というか徴兵そのもの。
- 学校はただでさえ治外法権化しやすい側面がある。だが日本国の法律はきちんと適用されるのだから、部活動もきちんと法律を遵守した形態に再編(学校と部活の分離も検討されるべき)しなければならない。現在のシステムだと労働基準法違反・強要罪・自由権侵害のトリプルコンボ。ブラック部活。法律違反。慣習の支配はもう終わりだ!!
部活動の徴兵制じみた側面
日本においては、部活動への加入を強制する学校が相変わらず存在します。部活動への加入強制は、強要罪と自由権侵害に該当し、生徒や教師の自由を不当に侵害するものであります。また、部活動によって教師がサービス残業を強いられることも多く、こちらは言うまでもなく労働基準法違反となります。日本の学校はもはや法律を守らない治外法権を持つ閉鎖監獄です。その姿はまさに21世紀のアウシュビッツ強制収容所といってもいいくらいです。義務教育の段階では脱獄はほぼ許されず、高校においても退学することによる不利益を考慮すればやはり脱獄には相当な覚悟を要する監獄となります。教師にしたって学校はサービス残業を強要するブラック企業そのものとなります。
部活動への加入の強制は、生徒や教師の意向を完全に無視して行われます。日本の学校が警察の介入を頑なに拒む治外法権付き監獄と化している現在、学校側が部活への加入を強制すれば、生徒も教師も逆らうことはほぼ不可能な状態です。この法律違反な慣習を潰そうとしても日本の学校の十八番といえる言論弾圧・迫害によって阻まれ、部活動に参加したくない人々は苦しみながら生きながらえることを余儀なくされています。生徒も教師も根こそぎ部活動に強制動員する、その姿はまさに国民皆兵…もとい生徒教員総動員部活、21世紀における学校の徴兵制です。いくらなんでもこれはひどい
そして強制動員した部活で、ろくに休みも与えず、24時間365日身も心も部活に捧げることを強要する…とまでは言いませんがそれに近い状態なのも事実です。勉強がフェードアウトしましたが誰も気にしません。部活至上主義なので。こうなってしまった原因に、内申書に部活動について記載する欄があるというのもありそうですが、そのへんは別の機会に。ともあれ生徒や教員の意に反して部活(という名の強制労働・兵役)に従事させ、ろくに給料も休みも与えず、法律違反もなんのその、言論統制・弾圧上等なその有様はまさに徴兵制です。こんな法律違反を延々続けられるあたり、日本における慣習の支配の絶対性は半端ないです。誰か風刺画書いて…
世界は1つずつ変えられる。法律違反な慣習を潰せ!!部活加入の強制は今すぐ廃止せよ!!自由をその手に取り戻せ!!
「部活週2休」有名無実化 文科省の指針(内田良) – 個人 – Yahoo!ニュース 文部科学省の指針では部活は週2日以上の休みを取り、1日の練習時間も土日で3~4時間までにすることを要求しています。しかし、日本の学校ではこの指針の存在を無視しているかのような部活動が平気で行われ、今日もどこかで労働基準法違反・強要罪・自由権侵害の三拍子が揃い踏みのブラック部活が行われていることは想像に難くありません。南無阿弥陀仏。このブラック部活問題は早急に解決しなければなりません。
学校で公然と横行している法律違反なブラック部活。直ちにこれを解消し、自由をその手に取り戻す必要があります。練習時間と成果が正比例するなんてのはアホで脳筋な考え方です。長時間で非効率な練習をするよりも、短時間で高効率な練習をして、ガッツリ休養を取るほうが効率は良いはずです。健康に過ごすためには休養は必要不可欠ですから。そして、強制されたものではやる気が出るはずがありません。それは歴史が証明しています。徴兵制によってかき集められた兵士は士気も質が低く(まあ当たり前だ)、現代の軍事組織はだいたい志願制で人員を賄う方向に進んでいます。徴兵制をやらかすのは近隣と戦争状態(の手前)でどうしようもないところです。部活だってこれと同じです。強制なんてしたら士気は低く、効率も低下します。あくまでも自由参加で成り立つのが部活です。
ブラック部活動問題を解決するためには、皆様の協力が必要です。ご家族やご友人との会話で、部活動加入の強制が法律違反であることを話してみてください。ブラック部活動問題を解決するために行動している人を応援してあげて下さい。そして、ひとりでも多くの人に、ブラック部活動問題のことを広めて下さい。問題を解決するためには、まず現状を知ってもらうことが必要なのです。