PHPで動作するアクセス解析「Lunalys」の設置方法
投稿日:2015年03月22日
最終更新日:
高機能なアクセス解析「Lunalys」の設置方法を解説します。PHP5.2以上が動作するサーバー上に設置する必要があります。
やり方概要
- 本体をダウンロードし、解凍して設定ファイルを書き換え
- ↑の工程終了後、本体をアップロード
- ログインし、解析対象ページにタグを貼りつける
詳細は以下
ダウンロード・設定ファイルの書き換え
本体はこちらのページからダウンロードします。ダウンロード後、適当な解凍ソフトで解凍します。
書き換えるファイル
書き換え対象は
lunalys
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├analyzer
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| ├pass.ini
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| ├conf.ini
analyzerフォルダ内にある「pass.ini」と「conf.ini」の2つです。この2つを適当なテキストエディタで開きます。
「pass.ini」の書き換え
中身はおそらく、
username = “password”
になっていると思います。 username を適当なユーザー名(半角英数字)に、 password を適当なパスワード(半角英数字)に書き換えて上書き保存してください。
「conf.ini」の書き換え
アクセス解析のオプション設定が記載されています。自己アクセスを対象に入れるかなど。そのあたりの設定を自分用に変更しておきます。
本体のアップロード
設定ファイルの書き換えが終わったら、FTPソフトで本体を丸々アップロードします。アップロード後、data/ディレクトリのパーミッション(アクセス権)を777(オーナー・グループ・その他からの呼び出し・書き込み・実行を許可)か707(オーナー・その他からの呼び出し・書き込み・実行を許可)に変更します。サーバー業者から別途指示がある場合はそれに従います。
ログイン・タグの貼り付け
ブラウザで(設置場所へのパス)/lunalys/analyzer/index.phpにアクセスし、表示されたログイン画面で、先ほど設定したユーザー名とパスワードでログインします。管理画面が表示されたら、右メニューにある「解析用タグ情報」にアクセスします。各種タグ情報が表示されているので、それらの表示に従ってタグを貼れば、アクセス解析を開始できます。