BitcoinやMonacoinのbootstrap.datを作成してみたメモ
投稿日:2016年04月07日
最終更新日:
もくじ
- bootstrap.datをつくる(CentOS7)
- bootstrap.datをつくる(Windows7)
- bootstrap.datの注意点
bootstrap.datをつくる(CentOS7)
それでは早速bootstrap.datを作ってみましょう。まずはBitcoind(Monacoind)を停止します。念のため。 [VIM] bitcoin-cli stop #Monacoinの場合 monacoin-cli stop [/VIM]
次にブロックチェーンデータが有るディレクトリへ移動します。 [VIM] cd .bitcoin/blocks #Monacoinの場合 cd .monacoin/blocks [/VIM]
その後、次のコマンドを打てばbootstrap.datができます。 [VIM] ls -1 blk[0-9]*.dat | sort | xargs cat > bootstrap.dat [/VIM]
bootstrap.datをつくる(Windows7)
こちらの場合もまずはBitcoind(Monacoind)を停止します。念のため。その後コマンドプロンプトを起動し、ブロックチェーンデータが有るディレクトリ(一例 C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\(コイン名)\blocks)まで移動しましょう。その後、 [VIM] COPY /b blk00001.dat+blk00002.dat+blk00003.dat bootstrap.dat [/VIM] みたいな感じのコマンドを打ちます。
bootstrap.datの注意点
ここで紹介している作成方法の場合、当方でMonacoin用のbootstrap.datを利用してWalletの同期を行った場合、960ブロックあたりで早々にbootstrap.datからのインポートが打ち切られてしまいました(Walletを再起動したりいろいろと頑張ったらもう少し進んだ)。原因は分かりません。また、bootstrap.dat作成時には、ストレージの空き容量を十分に確保しましょう。
参考リンク
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