Vimのコマンド メモ書き

完全に自分用です。サーバーの設定をゴニョゴニョするときにお世話になる「Vim」のコマンドのメモです。参考リンク(外部サイト)

目次

  • 基本(最低限必要なコマンド)
  • 基本2(あると便利なコマンド)
続きは以下

基本(最低限必要なコマンド)

とりあえず、これだけあれば最低限の編集作業が可能。
  • (ノーマルモードで)「i」キー …挿入モードへの切り替え(カーソルの位置から入力開始)
  • (同)「a」キー …挿入モードへの切り替え(カーソルの位置の一つ右から入力開始)
  • (挿入モードで)「Esc」キー …ノーマルモードへの切り替え
  • (ノーマルモードで) :q …Vimの終了
  • (同) :q! …保存しないで終了
  • (同) :wq …保存して終了
どうしようもなくなった時は、とりあえず「Esc」キーを押してから :q! と打ってEnterキーを押せば、ファイルは編集前の状態のままなので慌てないこと。

基本2(あると便利なコマンド)

大文字と小文字が入り乱れるので、大文字は(Shifr + 文字)の補足あり。
  • (ノーマルモードで) :undo …直前の編集動作を取り消す(変なものをコピペした時などに使う)
  • (同) :redo …直前のundoの取り消し
  • (同) :〇〇 (〇〇には任意の数字が入る) …〇〇行目に飛ぶ
  • (同)「I」キー(Shift + i) …行頭から入力開始
  • (同)「A」キー(Shift + a) …行末から入力開始
  • (同)「o」キー …カーソルがある行の下に空行を作り、その行頭から入力開始
  • (同)「O」キー(Shift + o) …カーソルがある行の上に空行を作り、その行頭から入力開始
  • (同)「x」キー …カーソルがある場所の文字を削除
  • (同)「X」キー(Shifr + x) …カーソルがある場所の一つ左の文字を削除
  • (同)「D」キー(Shift + d) …カーソルがある場所からその行末までの文字をまとめて削除
  • (同)「dd」キー …カーソルがある行を削除
  • (同) /(任意の文字列) …(任意の文字列)をファイル末尾に向かって検索(検索後にもう一度 / (?でもOK)とだけ打てば同一キーワードで引き続き検索)
  • (同) ?(任意の文字列) …(任意の文字列)をファイル先頭に向かって検索(検索後にもう一度 ? (/でもOK)とだけ打てば同一キーワードで引き続き検索)
このへんには使えると便利なコマンドがあります。削除系のキーは、ノーマルモード(Escキーを押した直後に入るモード)で数字を打ってからキーを打つと、その数字の分だけまとめて作業してくれます。例えば、10文字まとめて削除したい場合は 10x と打てばいいです。失敗したらundoすればいいので、適当なファイルを作って実験してみるといいと思います。

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