SSH接続でMonacoind/Bitcoindを操作する その1
投稿日:2015年09月14日
最終更新日:
目次
- 基礎講座(共通)
- 残高の確認
- 各種情報の確認/起動/終了
- アドレス/アカウントの確認/作成
- 送金(その2へ)
- セキュリティ関連(その2へ)
基礎講座
コマンドは、基本的にこんな感じで打っていきます。コマンドやパラメータの間には半角スペースをはさみます。 [VIM] #Monacoind monacoin-cli 任意のコマンド #Monacoindならこんな感じ #Bitcoind bitcoin-cli 任意のコマンド #Bitcoindならこんな感じ [/VIM] 現時点では、Bitcoindだからといって「bitcoind hogehoge」とか打ったらエラーになります。「bitcoin-cli」ではじめましょう。また、MonacoindとBitcoindで、コマンドの打ち方は大体一緒です。頭にmonacoin-cliを付ければMonacoindに対するコマンドに、同じくbitcoin-cliを付ければBitcoindに対するコマンドになります。なお、本記事では、特に断りのない限り、Monacoindを操作するコマンドで解説します。Bitcoindを使用する場合は、各自脳内変換をおねがいします。必須のパラメータは<>で、任意で追加するパラメータは[]で表記します。
残高の確認
さて、それでは残高を確かめてみましょう。使用するコマンドは「getbalance」です。 [VIM] monacoin-cli getbalance [アカウント名] [認証回数] #例 monacoin-cli getbalance #coind全体の残高が表示される monacoin-cli getbalance hoge 6 #hogeアカウントの6回以上認証されたコインの残高が表示される [/VIM]
各種情報の確認/起動/終了
今度は各種情報の確認や、Monacoind/Bitcoindの起動/終了のコマンドです。
- 情報確認は「getbalance」
- 起動は「(正確にはコマンドではありませんが) -daemon」
- 終了は「stop」
アドレス/アカウントの確認/作成
MonacoinやBitcoinのアドレスを作成しないと、入金のしようがありません。また、Coind内にもアカウントを作成して、コインを管理することができます。その辺のコマンドの解説です。
- アドレス生成は「getnewaddress」または「getaddressesbyaccount」
- アカウントごとのアドレス確認は「getaddressesbyaccount」
- アカウントの確認は「listaccounts」
- アドレスのアカウントへの関連付けは「setaccount」